キルトの時間 猫の時間 green+

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東京の一日

2017-08-04 22:29:25 | おでかけ

 

ちひろ美術館 練馬  

 タイトル おめでとう  1956年

戦時中から子どもの本の仕事を手掛けてきた茂田井武氏は、終戦後創刊された児童雑誌や絵本などにたくさんの絵を描いた。日本が混乱していた時期、印刷も紙も粗末なものが多かったが、子どもたちを喜ばせたいと、夢とユーモアのある絵を贈り続けた。 1908~1956年 1956年48歳で生涯を閉じる 

新宿西口。通路行く人には、ここに在って当たり前なんだろうな・・・

みんな東京になれた東京の人たちなんだろうな・・・

この目になれた人たちがここを通ってるのだろうな・・・

こんなに渦巻いて蠢いている大きな目が、まるで目に入って来ていないかのように・・・

普通に行く手だけを見て人々が通り過ぎていってる。

日々、ここにあるから特別でもなんでもなくなって目を向けることなくが出来るのだろうな・・・

そんなもんなんだろうな・・・

ちょっと前にRちゃんにこの目の事を教えてもらって、見てみたいと思ってやってきたのだ私。

スバルビル 新宿の目と右上に書かれている。新宿駅西口。

1969年。宮下芳子さんの制作。昔から在るんだよとRちゃん。50年にならないけど50年近く在ったのだ。なるほど。

初めて知った時、新しいオブジェかと思ったけど、近くに寄れば寄るほどに・・・たしかに時代は見えた。

摩訶不思議な蠢きがやけに面白い。

 

行きかう人をも観察することになってしまったけど・・・

 

結果、ほぼ私一人。「新宿の目」をみて心がはしゃいでいたの。ほぼ私一人だけ。数分の間とはいえ。

それにしても・・・物凄い目。リアルだ。チカラ強い!ぐるぐる蠢いている!

 

東京タワーの真下に来たぞ~~~~~~~~~~!暑い夜!!暑い~~~~!!