金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

北部ベトナム旅行記ー6-水上人形劇・ハノイ市内のこと

2019-05-04 21:03:40 | 旅行
終盤です♪

やっとね・・♪

チャンアンボートから戻ってきて、ホテルに帰らず、時間が有るからと市内巡り。

もうねぇ~みんなそう若くないのよ!  でも、トゥアンは、ガイドとして、案内しなくちゃ・・それがサービスだって思ってるの♪

逆らう気力もなく、日本人ガイドとの違いは、ここね・・・こちらの気持ちがうまく伝わらない^^;

全然知らない街中で置いて行かれたら大変だから、とにかく列の中にいようと思うんだけど・・・そしたら、ハノイ市内に入った時に、予定には入ってないけど、時間あるから特別に中に入ってもいいよ!って・・

ハノイ大教会

中はこんな風

色々な人種が沢山入ってそれぞれにお祈りしたり、眺め歩いたり・・・このアーチの向かい側では聖歌隊が歌っていました、讃美歌ではなく聖歌でした。男女十数人のそれはそれは素敵な声でした。


五時からベトナムの伝統芸能である水上人形劇があるので、それまでの1時間半を街中で過ごす、というのです。

旅行慣れした方がホテルで頂いたという日本語で書かれたハノイ市内の地図を持っていて、要望を出したり、提案をしていました。
・・・で、まず、涼しい所に入りたいから・・ベトナムで一番有名な刺繍家のお店が有るのです。

そこで一休み。
すごい刺繍が有りました。
絵画では20号位?の額の中に、バベルの塔が描かれてる・・いや、刺繍で出来ているの、あのブリューゲルが描いた絵で!!
写真もOKだったんだけど、カメラの電池が無くなりかけていたので、人形劇が撮れないと困るのでやめましたが・・今、考えると・・惜しかった!!
そこの製品はスゴ~く高い物からお手頃までありましたが、使うことを考えると・・で、何回が手にとってはやめました。

その後、日本人が経営してる「アジサイ」という雑貨屋さんに。
そこで、トゥアンが勧めてくれたチョコレートを数枚買って・・・トイレもやっぱりきれいでしたね・・ベーパーは流せないけど。
お茶も、ベトナム茶や日本茶も売っていました。
メンバーの一人が経営者の日本人男性に、どうしてベトナムに店を出したか聞いてたわ♪

日本でも色々と店舗経営をしてた方のようで、色々と話していましたが・・定かではない内容なので・・ね。

店員さんの若い女の子は、大学で日本語を習っているとか・・・で、日本に行ったことある?って聞いたら、首を横に振って「でも、6月から行きます!」って!

ガイドのトゥアンはあれだけ日本語ができても、日本の文化など知っていても、日本へ来たことないって!

来たら、きっと驚くだろうなぁ~~~

****************************************

ハノイ市内はとにかくすごい!!  何が?

道路!


バイクがね・・半端ない数で、動き方もね、人間がよけながら・・でも、あれでもバイクも人間も除けてるらしいので、不思議と事故がない!

バイクは現在のベトナム人にとっては大きな交通手段で、昔はかなり自転車が多かったらしいけど。

沢山働く、お金少したまるとまず何を買う?
バイク、そして、もっとたまると車ね・・それがベトナム人のお金を稼ぐ夢です・・最後は家です・・これは日本と同じ?って・・トゥアンが言ってたわ♪


ただね・・クラクションがね・・ものすごいんです!!
その上、法律的には二人までOKらしいんだけど、数人が乗ってるバイクが山の様!

上手くカメラに収められなかったけど、この前には家族全部乗ってる、5人乗りが!


自動車も、バイクも「俺様のお通りだぁ~~~~!!」ブッブッブッブブブブブブゥウウウウウウやパオンパオンバッッババァ~~~~~~~と、連続音、を立て続けるから、それがあちらこちらからだから、その音で、どこで何がどうなってるのか、と・・(笑)

信号もあるけど、

信号機の下には、色が変わるまでの秒数が出てるので、変わるや否やドドドドドドドド~っと流れ込みます!





一応おまわりさんはいます。これは朝の通勤時の写真です

ちゃんと見張ってる?



まぁお仕事はしてますな♪

ポリスボックスもある所もあってね。


信号で待ってる車とバイクの数の対比です・・車一台ね・・こんなが日常でしたよ♪

だから夕方の繁華街は、もっと立て込んでて、人を除けるのに歩道に乗り上げて除けていくから、うかつに歩道も安全でしょ!なんて言っていられないの(笑)

これは、土産話になる!なんて、ひそかに思ったけど、大きな道路に横断歩道はあるけど、あって無きがごとし!

現地の人は、車が少なくなるとそこを平然とわたるけど、横から来た車は止まることはないのです!
これは断言できます!!

ずっと見てましたから・・・ヒマに任せて・・。

その間合いはすごいですよぉ~~動画にとりたいぐらいです。

30メートルぐらいある幹線道路です。 ある女性です、こちら側から  まず交通量が減ったところで道路に出る。歩き出す・・・そこへ左から車が来る(右側通行なのでね)

人間がちょっと、止まる。 自動車は速度を緩めず、すり抜けるようにして走り去る。 そこへまたバイクが来る、続いて車も来る、女性は左手を上げながら、ゆっくりと歩を進めるが、ちょっと立ち止まり、バイクはかなりのスピードを持続したまま走り、自動車はクラクションを鳴らしながら、女性を威嚇するようにすぐそばを通りすぎていきます。(日本の暴走族よりすごい!)

動じない女性。お見事!真中の分離帯に到着。

そして、また一歩反対車線の横断歩道へ。 横断歩道ですよ!ここが大事ね!!

今度は右手を最初から上げながら、ゆっくりと歩きだすけど、まぁ堂々としてる!

そして右側から来る、バイクを数台やり過ごし、車も前を通り抜けて・・こちら側の方は数も少なかったけど・・無事にわたりきって、向かい側のビルの中へ消えました♪

おちゃめな義姉は、これをやってみたくて、スーパーに行くときも、ちょっと車道に出ては、兄に怖い顔で襟首をつかまれて引き戻されて・・・(笑)

ねぇ~~~

走る凶器は、ルールとマナーが有ってだと思うんだけど、やっぱりここでも文化度というか民度の低さを感じましたね。

そのバイクによる排気ガスのせいで町の空気はかなり汚染されていました。
バイクに乗ってる人はほとんどマスクをしています。
空も晴れてるのに何となく薄曇りみたいな・・・きれいな街の印象はありませんでした。



さて本題の水上人形劇


繁華街から歩くこと10分ほどの「ボングセン水上人形劇上」というところです。

ベトナムに行ったことある方なら、ほとんどの方は、知ってると言う、伝統芸能だそうですが、その歴史などは調べていません。

水を沢山はってあるプールのような舞台の上で後ろの簾(すだれ)から、動きのある長い棒で人形を操ってストーリーを作っています。

オープニングでは、チェオと民謡とありますが、独特の声の民謡が流れ、語りが有ります

その後から、オムニバスで12の劇に別れます。

ベトナム語と英語なのですが、あちらの英語はほとんど聞き取れませんでした。
時々拾える単語とイディオムで・・・でも・・理解不能^^;


カモがキツネにつかまる話だったかな?

前から3列目だったんだけど、大きな外国人が座ってしまって、脇からあっちを見てこっちを見て・・で・・^^;


剣を返す伝説・・・みたいな・・定かじゃないね^^;

最後はやっぱり華やかできれいでした。楽団員が出てきたり、綺麗な妖精らしき、人形の踊り





暗くてよく写せなかったのもありますが、フラッシュをたくために、ココでカメラの電池切れに・・トホホ。

・・で、ここまで・・

最後に後ろの簾の中かから操作してた人たちが腰まで水に浸かりながらご挨拶でした。

隣の夫は、暗くてエアコンが利いてるもんだから・・最初から最後までZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZでありました。

技術的には初めて見た種類の人形劇でしたから、興味は持ちましたが、内容はあまり分からない物が多くて、まぁ見た!という感じです。

夫は全然、記憶にございません!だそうです・・・ですよねぇ~~~~~~~~(笑)

観劇の後は、カジュアルフレンチのお店で食事、最後の晩餐でしたが・・・これが・・まったくのハズレでした

肉とシーフードと選んで、肉はポークソテー、シーフードはバッサ(あの例の魚ね)のムニエルでしたが、ポークは分厚く硬く、とてもナイフでは切れないほど!

バッサを頼んだ人は、ひとフォークでお手上げ!味も何もあったもんじゃない!って・・頼んだのは一人でしたのよ(笑)

パンがフランスパンで、ソフトでバターも美味しくて・・・ワインを頼みました。

もちろんベトナムワインを!・・・でも・・Exportと書かれた輸出用ワインのようでしたが、多分、ミディアムボディだと思います。試飲はしたけど、分かるわけもなく、ん?って思ったけど、ノーとも言えずでそれにしましたが、コクがなかった・・・^^;

ベトナム最後の夜でした。

ホテルに帰る前にその前に頼んでおいたハノイ駅を通ってくれました。

単線の踏切を渡る時、ちょうど列車が入ってきたのです。

私は見られませんでしたが、バスで私の後ろ席にいた兄は見られて何枚もシャッターを切っていました。

細い線路で単線、一日に朝とこの見られた夜の二回しか走らない列車。

アメリカのトランプ大統領と会談するために、キムジョンウンは、この線路で特別列車で中国を渡って来たのです、このハノイ駅に降り立ったのだと・・・。

線路は中国までも続いてるのに、主に貨物や資源の運搬のみだそうで・・・もったいない話です。

少し長くなりました。

でも、最後までまとめないと・・で・・ここまで読んで下さった方には感謝でございます。

最終章は雑感とこぼれ話でも・・・デございます。
















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北部ベトナム旅行記ー5-チ... | トップ | 北部ベトナム旅行記-7-最... »
最新の画像もっと見る

旅行」カテゴリの最新記事