虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

クローサー(2002/香港・米)

2004年05月28日 | 映画感想か行
監督:コリー・ユン
出演:スー・チー ヴィッキー・チャオ カレン・モク 倉田保昭

 麻薬取引を元に大企業になった裏の顔も持つ大企業をめぐって、美しい殺し屋姉妹と女刑事の駆け引きと交流。

 おかし面白かった。
 3人のアジアンビューティーが、全編アクションしてます。ちょっとぎごちないけど、きれいだからいいやっ。
 スーチーさん演じる運命のいたずらで殺し屋になってしまった美女が、昔の恋人と再会、殺し屋であることがばれてしまうシーンなんか、「ど~してこれでわかっちゃうわけ?」とか絶叫しそうだし、凄腕殺し屋が純愛を捧げるにしてはその恋人、すっごい包容力なさそう。今時珍しい熱血眉毛だけど。
 これはフィフス・エレメントか?マトリックスのイタダキか?てなシーンもそこここで見たし、突っ込みどころいっぱいだけど、きれいだからいいやっ。(昔見た忠臣蔵映画で、膂力の強そうな男の人が苦労してやってたタタミ返し、ヴィッキーちゃん、こともなげにやってた)
 それになんで日本刀なのかな?ちゃんばらは日本刀に限ります?
 それで最大の見所はラストのヴィッキー、カレン対倉田保昭の対決!長くて豪華なバトルで、映画全体をがっちりと締めてくれました!倉田さん、かっこいい!
 それで最後は「おとこご~こ~ろ~におとこ~が惚れ~て~」の女性版になっておしまい。ほんとの娯楽アクション映画。楽しかったよ!


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