虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

女神の像

2007年04月23日 | 日記・雑記
週末河口湖でとってきた写真です。
最近の週末はほんとに家に居りません。
河口湖には、しょっちゅう行っているのに今までこの像があることに気がつきませんでした。

タイトルは「湖上の女神」
日本彫刻界の巨匠北村西望翁の愛弟子名鷲岳了氏の力作
コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの湖上に遊ぶ姿だそうです。 サクヤビメは、富士山の浅間神社に祀られていますし、この場所にあるイワクは分かります。

WIKIPEDIAから引かせていただきますと
天孫降臨で日向国に降臨したニニギと笠沙の岬で出逢い求婚される。父のオオヤマツミはそれを喜んで、姉のイワナガヒメと共に差し出したが、ニニギは醜いイワナガヒメを送り返してコノハナノサクヤビメとだけ結婚した。オオヤマツミは「私が娘二人を一緒に差し上げたのは、イワナガヒメを妻にすれば天津神の御子(ニニギ)の命は岩のように永遠のものとなり、コノハナノサクヤビメを妻にすれば木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである。コノハナノサクヤビメだけと結婚したので、天津神の御子の命は木の花のようにはかなくなるだろう」と言った。それで天皇の寿命は長くないのである。

 そんなわけで、どちらがサクヤビメでどちらがイワナガヒメか見分けがつくかなあ、と見てみましたが、この像の二人は美醜の点では甲乙つけがたいと思います。
 それにしても、ニニギノミコトというのはやっぱり性格良くないと思います。

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 今年に入ってから、生活の内容とか時間の使い方がまるで変わってしまい、今までいかに好き勝手に本を読んだり映画見ていたのか、としみじみ懐かしいです。今月はもう下旬に差し掛かったのに劇場に一度も行ってない!本当に禁断症状でそうです。DVDやBS映画だけではやっぱりダメ。

 でもBSで「眠狂四郎」シリーズ3本見られたのは嬉しかった。見ていてこそばゆいところはあるんだけど、あの端正なニヒルという役は本当に素晴らしいと思います。

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