虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

兜王ビートル

2006年10月28日 | 映画感想か行
最近、金曜土曜は毎度バタンキュー状態で
ご飯食べるとそのまま寝室へ直行、
でもなんか見てます。
昨夜は「兜王ビートル」という永井豪原作、ダイナミックプロの映画(かな?)
プロレスラー、マスクマンが大挙して出演しており
なんと主演のビートルは同名のプロレスラーが実在するのだそうで
もしかして本人?
映画だとしたらすごいC級ですが
不思議に「デビルマン」みたいに腹立ちません。
「なに~これ~」とわらって済んじゃう程度のしょうもなさです。
どこが違うのか、ちょっと考えてみなくては。

兜王ビートル(2005/日本)
監督: 河崎実
出演: 兜王ビートル (大阪プロレス)
   斎藤工
   中川翔子
   大原かおり
   堀内正美
   スペル・デルフィン (大阪プロレス)
   ビル・ロビンソン

 大阪プロレス”で実際に活躍する漫画家永井豪デザインの覆面レスラー“兜王ビートル”が主人公。宇宙人によって昆虫と合成されてしまったビートルたちがプロレスのマット内外で戦う。

 ALLCINEMAのデータでは公開年月日がちゃんと入っていたから、なんと公開もされたんでしょうか。
 途中にいかにもコマーシャルタイムみたいな区切りがあったから、テレビ用に編集されたごく狭いファン向けのフィルムか何かなのかしら、と思ってました。
 ギャグのレベルが高校生以下向けみたいなんですが「ありゃあ~~~」とか「ひえ~~ん」とか呟く程度の反応で本当に腹も立たずに笑えました。
 これは、デビルマンと比べるほうがマチガイでした。力込めてとんでもない方向に飛んでっちゃったものでなく初めから力こぶなし(出演者の実物の筋肉は別)のもの。ヒロインのおとぼけもこの世界にはまっていて良かったと思います。

 大阪プロレスというところの紹介もちょっと覗いてきました。私の知らない世界でした。
 http://sports.livedoor.com/battle/osaka/
 この世界だと、あの変なゴキブリの着ぐるみさんたちもそれほど浮き上がる世界でもないのかな?でもカマキリはともかくゴキブリやクワガタは動きにくいと思います。