虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

特撮の変遷

2006年10月06日 | 日記・雑記
 東映不思議シリーズなどと共に見ることができましたのが「怪傑ライオン丸」「風雲ライオン丸」「タイガーセブン」の動物ヒーロー(と言っていいのかな)もの。
 古いビデオで「ジャガーの眼」というのを見たことがあったが、それより年代はずっと新しいよう。でも、変身後は動物の頭になるというのは共通で、それがどうしたって「かぶりもの」にしか見えないのでどうもへんてこりんな感じがする。
 これはスターウォーズ以後のめざましきクリーチャー創造技術の進歩のせいでとんでもないものが普通に動いているのを見慣れてしまって素朴な着ぐるみを忘れてしまったのかもしれません。教育テレビで着ぐるみが動き回っているのはぜんぜん普通に見られるのですが…

 それと「怪奇大作戦」という円谷プロの作品。
 変身ヒーローなしの、不思議を科学で解決していこうというコンセプトの番組のようです。また、ひとつひとつのエピソードが物悲しい色調を帯びています。
 先輩のお一人が、「日本版ミステリーゾーン」という言い方をしていました。私は「ミステリー・ゾーン」というアメリカのテレビドラマ自体を知らず、ただいま調査中

 どちらも、ヒーロー、特撮の番組の変遷を時系列で追って考えたくなりました。