CONNIE AND CARLA
監督: マイケル・レンベック
出演: ニア・ヴァルダロス コニー
トニ・コレット カーラ
デヴィッド・ドゥカヴニー ジェフ
スティーヴン・スピネラ ロバート
ダッシュ・ミホク マイキー
アレック・マパ リー
幼なじみのコニーとカーラはスターを夢みてカフェで歌う、でもちっとも芽の出ないコンビ。ある日、2人は殺人現場を目撃してしまい、ギャングに追われるハメに。2人はロサンゼルスへ逃げ、身を隠すためにドラッグクイーンになりすましてステージに立つ。するとなんと大うけしてしまい一躍スターに…。
この映画の中では直接触れてないけど、ギャングの手を逃れるために女装した「お熱いのがお好き」を思い出させずにはいないです。あれは男が女に変装、こちらはちょっとややこしく、女が女装する男に変装する… で、ちょっとストレートに過ぎるような「お互いの違いに寛容であれ」というようなメッセージも上手に見せてくれているので、ジェフとロバートの兄弟が抱き合うシーンで、ちゃんとジーンとして涙が出ました。
すべて丸く収まって、全部めでたしめでたしで、そこが物足りないといえば物足りないけど、これぞ安心して見られるコメディというものなのです。
でも、ほんとに料理の仕方がうまいと思った。
ミュージカルのヒットナンバーのベストが恥ずかしげも無いオンパレードで嬉しくなってしまう。それも豪華すぎないステージで本当に気分よさそうに歌われて、見ているほうもとっても気分がいい。
ニア・ヴァルダロスはあの大ヒット作しか知らないけれど、目鼻の大きさは際立って、トニ・コレットも同様で、そりゃ本物の男に混じれば華奢なんだけど、よくまあ、ドラッグ・クイーンに化けるなんて恐ろしいことをしたものです。自分でプロデュース・主演していないといい出せないんじゃないだろうか。
ミュージカルにのめりこんじゃうギャングのエピソードも、ジェフの恋人の発言もベタだけど、どちらも持っていき方が自然。
デヴィッド・ドゥカヴニー、ここでは(自分は女装しないで)その辺の好青年という雰囲気でこういうのも良いです。
監督: マイケル・レンベック
出演: ニア・ヴァルダロス コニー
トニ・コレット カーラ
デヴィッド・ドゥカヴニー ジェフ
スティーヴン・スピネラ ロバート
ダッシュ・ミホク マイキー
アレック・マパ リー
幼なじみのコニーとカーラはスターを夢みてカフェで歌う、でもちっとも芽の出ないコンビ。ある日、2人は殺人現場を目撃してしまい、ギャングに追われるハメに。2人はロサンゼルスへ逃げ、身を隠すためにドラッグクイーンになりすましてステージに立つ。するとなんと大うけしてしまい一躍スターに…。
この映画の中では直接触れてないけど、ギャングの手を逃れるために女装した「お熱いのがお好き」を思い出させずにはいないです。あれは男が女に変装、こちらはちょっとややこしく、女が女装する男に変装する… で、ちょっとストレートに過ぎるような「お互いの違いに寛容であれ」というようなメッセージも上手に見せてくれているので、ジェフとロバートの兄弟が抱き合うシーンで、ちゃんとジーンとして涙が出ました。
すべて丸く収まって、全部めでたしめでたしで、そこが物足りないといえば物足りないけど、これぞ安心して見られるコメディというものなのです。
でも、ほんとに料理の仕方がうまいと思った。
ミュージカルのヒットナンバーのベストが恥ずかしげも無いオンパレードで嬉しくなってしまう。それも豪華すぎないステージで本当に気分よさそうに歌われて、見ているほうもとっても気分がいい。
ニア・ヴァルダロスはあの大ヒット作しか知らないけれど、目鼻の大きさは際立って、トニ・コレットも同様で、そりゃ本物の男に混じれば華奢なんだけど、よくまあ、ドラッグ・クイーンに化けるなんて恐ろしいことをしたものです。自分でプロデュース・主演していないといい出せないんじゃないだろうか。
ミュージカルにのめりこんじゃうギャングのエピソードも、ジェフの恋人の発言もベタだけど、どちらも持っていき方が自然。
デヴィッド・ドゥカヴニー、ここでは(自分は女装しないで)その辺の好青年という雰囲気でこういうのも良いです。