虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game(2005/日本)

2006年10月16日 | 映画感想た行
監督: 浜名孝行

 テニスの王子様 劇場版アニメ。

 これほど顔がぐしゃぐしゃになったのも久しぶり。家族から「そこまで泣かなくても…」と言われるほど涙が出た。もう可笑しくて可笑しくて。

 ありえねーだらけの設定とストーリー。でも私にとってはそのありえなさをきゃっきゃと笑えたアニメなのでどうでもいいですが、この劇場版はすごかったです。ありえねー変な大人だらけで、主人公の中学生の群れしかまともな奴がいないのはしょうがないです。
 ともかくこの映画のテニスの試合シーンはただものではありません。特にキャプテンの手塚のスーパーショットは繰り返して見ました。何度見ても涙が出ます。それに主人公の越前リョーマの試合に至っては遂にドラゴンボールと化してしまいました。いくらジャンプの漫画でも…でも面白いからいいや。
 一応テニスなんだからコート上でやって欲しいとか思ってはいけないのでしょうね。

 実写版の映画を見るのが楽しみになりました。実写版で一番面白そうで楽しみなのが、不二周助。このアニメでも羆落しは何かを召還してるみたいでしたが、さて、実写版ではどう撮ったんでしょう!
 DVDには「テニスの王子様 跡部からの贈り物 君に捧げるテニプリ祭り」も入っていました。全員登場ファンサービス風のアニメですが、私はテニプリのコミックスは10巻くらいでリタイアしたので全員分からずさほど面白くありませんでした。

 どちらにしてもなんとなくボーイズラブファン向けのサービスが入ってるような気がします。