虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

特撮の変遷

2006年10月06日 | 日記・雑記
 東映不思議シリーズなどと共に見ることができましたのが「怪傑ライオン丸」「風雲ライオン丸」「タイガーセブン」の動物ヒーロー(と言っていいのかな)もの。
 古いビデオで「ジャガーの眼」というのを見たことがあったが、それより年代はずっと新しいよう。でも、変身後は動物の頭になるというのは共通で、それがどうしたって「かぶりもの」にしか見えないのでどうもへんてこりんな感じがする。
 これはスターウォーズ以後のめざましきクリーチャー創造技術の進歩のせいでとんでもないものが普通に動いているのを見慣れてしまって素朴な着ぐるみを忘れてしまったのかもしれません。教育テレビで着ぐるみが動き回っているのはぜんぜん普通に見られるのですが…

 それと「怪奇大作戦」という円谷プロの作品。
 変身ヒーローなしの、不思議を科学で解決していこうというコンセプトの番組のようです。また、ひとつひとつのエピソードが物悲しい色調を帯びています。
 先輩のお一人が、「日本版ミステリーゾーン」という言い方をしていました。私は「ミステリー・ゾーン」というアメリカのテレビドラマ自体を知らず、ただいま調査中

 どちらも、ヒーロー、特撮の番組の変遷を時系列で追って考えたくなりました。

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3 コメント

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Unknown (エクスカリバー)
2006-10-06 22:14:13
『怪奇大作戦』中心に考えるならば、

当然『ウルトラQ』→『ウルトラマン』→『ウルトラセブン』→『怪奇大作戦』

という一連の円谷プロ作品には、明確な流れがありますね。

スタッフ面、キャスト面双方から見ても面白いと思います。

ただ『怪奇大作戦』以降を考えるならば『帰ってきたウルトラマン』よりも、

円谷から独立したスタッフの作った『シルバー仮面』をご覧になるのが一興かと。
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ミステリー・ゾーン (しみずみな)
2006-10-06 23:11:55
「ミステリー・ゾーン」は、SF界の巨匠ロッド・サーリングが生んだ1960年代前半を代表するドラマですね。って、私も見たことありませんが、文春文庫から原作本が出ています。(たぶん全4巻。これは読みました。)

日本版DVDはコロンビアが出していますが、シリーズ途中で発売が中断したままのようです。

このドラマに影響を受けたスピルバーグがリメイクしたのが、映画『トワイライトゾーン 超次元の体験』です。スピルバーグにしてはいまいちの出来でしたが。
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コメントありがとうございます (ningyo)
2006-10-08 20:10:04
「ウルトラQ」はこれからになりますし、ウルトラマンもセブンもつまみ食いのような見方しかしていないのですが、哀愁のようなものを感じます。



 ミステリー・ゾーンは本のほうも入手困難みたいです。

 でもなんとかシルバー仮面もミステリーゾーンもチャレンジしてみたいです。
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