虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

ヴァン・ヘルシング(2004/米)

2004年09月22日 | 映画感想は行
VAN HELSING
監督: スティーヴン・ソマーズ
出演: ヒュー・ジャックマン ケイト・ベッキンセイル リチャード・ロクスバーグ デヴィッド・ウェンハム シュラー・ヘンズリー ウィル・ケンプ

 19世紀のヨーロッパ、ヴァン・ヘルシングはローマ教会から秘密裏にモンスター・ハンターとしての命を受けている。その彼に与えられた次のターゲットはドラキュラ。彼はトランシルヴァニアに赴き、400年間ドラキュラを追い続けるヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女と共にドラキュラを倒そうとする。

 この映画をぜひ見に行きたい!と思った動機が「ヒュー・ジャックマンと麗しのウィル・ケンプを見たい!」というミーハーなものでした。ヒュー・ジャックマンは堪能しました。でも、でも、ウィル・ケンプが~~!!よく見られたのは顔だけ。狼男になっちゃうんだけど、CGか特殊メイクでは狼男それなりに登場しますが、彼らしい美しいしなやかな動きを鑑賞するには程遠い出番ばっかり!あれだけの美貌を持ってすれば、どのように美しい王子様になるのだろうと期待して行ったのに!
 ヒュー・ジャックマンは、やはり一度ミュージカルをまともに見てみたい。

 これ、あくまでアクション映画です。
 これでもかのアクション、音楽は迫力満点。
 いくら古典的モンスターの総ざらえしても、ドラキュラが歯をむいてもまったく怖くない。ドラキュラ一族がうじゃうじゃ飛ぶシーンもマトリックス・レボリューションでのザイオン攻防みたいな感じ。禍々しさがちょっと足りない。
 それはドラキュラ役のロクスバーグももうちょっと…という感じで、以前見たクリストファー・リーの「ドラキュラ伯爵」は、こうもりを吊ってる糸が見えるような映画だったけど、彼の地獄から響くような声だけでも禍々しさ充満するみたいだったし…得がたい人材だったんだなあ…なんちゃって。

 まあ言い分はいろいろあれど、70点くらいはつけられます。ケイト・ベッキンセールもきれいだし、「ロード」のファラミア役で、ここではコメディ担当のデヴィッド・ウェンハム楽しかったです。フランケンシュタインの扱い方もなかなか親切で、もっと背景やら描きこめれば、良かったのにね~と思いました。
 それなりに「うふ。」と楽しんで見られる映画でした。ラストはねえ、あれだけ強いヒロインなんですから、一人でその後の道を切り開いて行くのが常道じゃないかな?音楽ちょっと急いでる感じでした。

運命の人

2004年09月22日 | エンタテインメント
昨日の夜は「JFK」見ていましたが、私はどうもケビン・コスナー苦手みたいです。ルックスも悪くないのにな~「ポストマン」「ウォーターワールド」などなど…どうも私の感覚にしっくり来ないです。なぜだろう?

さて、掲示板のほうにもこれについての記事がありますが、PAPPOPさんのところで見て

顔相モンタージュ運命の人の顔はこれだ!

やってみました。
「人生最良のパートナー」というのを見て凍りつきました。
絶対出会いたくないと思いました。

質問に入力し終わって顔が出てくるまでかなり時間があります。
お時間の余裕のある方、どうですか?