午前0時頃、土樽駅に着いた。車が1台止まっていて、3名駅泊中。
午前4時過ぎ、車外に出てみると、北斗七星が山の端に柄杓の柄を突き刺したように直立。
きょうも快晴間違いなし。
明け方1名到着。
その後団体さんも到着
大勢で上越線の人となる。
トイレは土樽駅で済ませるが、トイレットペーパーは置いてない。
おつりをもらわないか恐怖。下りに寄った茂倉岳避難小屋にはおつりは宿命、と書いてあった。
0628 土樽駅発
0638 土合駅着
女性の車掌さんは、一人で忙しそうで僕の所をスルーしてしまった。
谷川岳登山指導センターでもう一度トイレを借り、体調万全で臨む。
0727 西黒尾根登山口
0857 最初の鎖場
ここでポールたたむ。以後、オキの耳を過ぎるまでポール必要とせず。というより、西黒尾根後半は、手のホールドがちょうどいい位置に取れ、むしろ足が楽になった。ほしいところに岩角があり、3点確保している限り、あまり鎖に頼らなくても安心して登れる。荒沢岳前のほうがはるかに手強い。
0923 ラクダの背
0950
1050 トマノ耳
初・谷川岳登頂。同時に、実に31年越しで、大学生の時登った黒戸尾根に続く日本三大急登の二つ目を制覇した。三つ目があるとは思えないが。
ただ、急登比べでは飯豊の登りの方がずっときついと思うのは、下越の人間の贔屓か?
谷川連峰 後になって、大きな誤認をしながら見ていたことがわかったが、どの峰も貫録十分
1107 オキノ耳
富士浅間神社奥の院につくと、祝詞?をあげている方が。一緒に二礼二拍手一礼。
1153 ノゾキ
覗いてみた。
振り返るとオキの耳。
こちら側から見ると、なんだか禍々しい顔で虚空を見上げる魔物のようで不気味。
1220 一ノ倉岳着
一ノ倉岳への登りがきょう一番きつかった。
てっぺんを見るといやになるので足元だけ見つめ登るが、つい見てしまってがっかりすること数回でとうちゃこ。
昼食。もうフライパンの中に飛び込む羽虫はいなかった。
1302 一ノ倉岳発
1310 鞍部にて
1325 茂倉岳着
1335 茂倉岳発
下りの茂倉新道をずっと見通せる。
1348 茂倉岳避難小屋
1414 川棚ノ頭と思っている場所から振り返る
1441 矢場ノ頭
桧廊下
歩きにくい。右足で根を思い切り跨いだら、左足の脛を思い切りぶつける。
廊下が終わり、スピード上げて下ったら、滑って手を擦りむいた。
1609 大駐車場
1635 土樽駅着
岩の西黒尾根を登り、笹の茂倉新道を下る。変化に富んだ素敵なコースだった。
越後百山 24座目
日本百名山 11座目
茂倉、一ノ倉、谷川といけるんですね
今年はもう遅いかな?
私も初めてのコースだったので、的確なアドバイスはできませんが、谷川~一ノ倉~茂倉と辿るほうがいいかと思います。急な西黒の下りは一般的でないようで、実際スライドしたのは2,3人でした。
西黒の登りはほんとに楽しかったですよ。背後の景色振り返る余裕のないような前と違って。
徐々に迫ってくる谷川岳の山頂を見上げながら登ると、こんな登山をしたかったんだと思いました。
それにトイレに困らない土合で体調もばっちり整えられます。
時期がおそいかどうかは私にはわかりません。ヤマレコの記録は参考になるのでは?