nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

前輪のチューブ交換

2017-05-12 20:52:21 | サイクリング

昨年前輪のタイヤがパンクして後輪共にタイヤ交換しましたが、その際に後輪で使っていたチューブを前輪で使って、後輪のチューブは予備としてツールボックスに入れていたチューブを使った。

以前から後輪のタイヤは空気が抜けるのが前輪より早かったのは気になっていたが、1週間以上経たないとその違いは分からない程度だったので、今回そのまま前輪のチューブとして使った訳だ。

ところが、3月は一度も乗らなかったので当然空気も全く入れていなく、1ヶ月以上経った状態で4月に入って空気圧を見ると、前輪は1気圧程度しか無く予備のチューブにした後輪は5気圧も圧が残っていた。

この差にビックリしたので、先日のサイクリングの帰り道、いつもの駅前のサイクルショップ「HT&B」で、後輪に使用したチューブと同じものを買って来ておいた。

3年位前にもブログしたが、古い自転車の時にチューブを交換して3年目の夏の暑い日にサイクリングすると必ずチューブがパンクして家に着く間に3回もパンク修理したことがあってどうにもならない、確認すると古いチューブにそこそこ空気を入れて炎天下に置いておくと30分位でチューブの一部が膨れ上がって勝手に破裂する事が分かった。 新しいチューブではそうはならない。

夏のアスファルトの表面は相当な暑さになっていて、古いチューブはその暑さによってタイヤ内部で弱いところが伸びてパンクするみたいでした。

自転車を買い換えてもう3年目になりますから、やっぱり古いチューブは使わない方が良いと感じたので、交換に踏み切った。

先日の日曜日に乗って4日目になるので、現状を確認。

日曜日に入れた時は前輪・後輪共に7気圧入れて走って来たが、後輪は今でも6気圧以上ある。

ところが、前輪はやっぱり低い。 3気圧ちょっとにまで下がっている。

さあ、交換しよう。

古いクロモリ自転車の時には5回くらい交換したが、MERIDAのロードになってからは初めてのチューブ交換。

タイヤも新しいし、結構タイヤのゴムをリムから外すのがキツイのではないかと心配したが、なぜか古い自転車の時より全くきつく無くすんなりとタイヤをリムから外せた。 

古いチューブを外して新しいチューブを丁寧にタイヤの中に入れてチューブに少し空気を入れてチューブがタイヤとリムの間に挟まったりしない様に念入りにリムの両脇から手でタイヤを中央に押し込みながら目視も合わせてチェック。

普通、タイヤをリムに乗せて行って最後の部分が結構きつかったりして難儀する事があるが、工具を使わずに手だけで押し込む事が出来た。

古い自転車の時にはなんであんなにきつかったのだろう? と思うくらい。

親指で押しこむよりは、向こう側から4本の指で引っ張る方が楽にはめ込める。

右手でカメラを持っている関係上片手だけに見えますが、実際には両手で引っ張ってリムにはめ込んでいます。

更にもう少し空気を入れて再度チューブが噛んでしまっているところが無いか全周チェックして最後に空気を入れるバルブ部分を手で押し込んでその両脇をモミモミして完成。

どうしても、この部分はゴムの厚みがあるので、これをしっかりやらないとリムとタイヤの間にチューブが挟まっていて知らずに走っているとその内に挟まったチューブが擦れて切れてパンクしてしまいます。

ここがパンクするとパンク修理用のパッチ当てられない場合があるので確実にチェックします。

実は、6年くらい前にこれで失敗した経験があります。 気を付けましょう。

ここまで出来たら更に空気を入れて、タイヤを叩きながら中のチューブが折れて重なったりしない様に均一に均して、最後に7.5気圧まで空気を入れました。

最後に、ブレーキのレバーを戻すのを忘れずに行いましょう。

フレームに付けて完了。

これで、夏の暑い日での高温の路面を走っても心配はありません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする