暮れのCドライブで使用していたSSDクラッシュの件で、まだ尾を引いていた問題があります。
以前のブログに書いた様に、SSD交換時にRAID1(ミラーリング)にしました。
私のPCのマザーボードP8P67-DELUXEには以下のSTATポートがあります。
①Intel製SATA :3GB/sのスピード 4ポート
②Intel製SATA :6GB/sのスピード 2ポート
③Marvell製SATA:6GB/s(PCIe9128) 2ポート
④JMicron社製eSATA:3GB/s(JMB362) 2ポート
元々Intel製SATAの内3GB/sのスピードの4ポートにHDD4本を接続しRAID10にしてあり、6GB/sの高速SATAにはSSDを1枚だったのですが、今回SSD2枚でRAID1にしました。(これでIntel製SATAポートは全て使用)
ところが、これまで6GB/sのIntel製高速SATAにSSDを1枚でNonRAIDの時には、Marvell製の6GB/s高速SATAポート(PCIe9128)にセンチュリーの「インテリジェントビル5Bay スーパーコンボ(CRIB535EUF)」を接続して何の問題も無く使用していたのに、SSDをRAID1にしたら外付けストレージが接続されていると、「ラピッド・ストレージ・テクノロジー」 の管理ウインドウが出なくなってしまいました。
「ラピッド・ストレージ・テクノロジー」自体は動いているみたいで、APLを起動しようとすると既に実行されているとの警告が出ます。 ただ、管理画面が出ないとリビルド状況などが確認できないので不安になります。
そこで、仕方なく、PC裏面のJMicron社製のJMB362という3GB/sのeSATAにストレージを接続しましたが、データの転送速度が遅くてこれまでの半分のスピードしか出ません。 規格が半分なんだから当然といえば当然ですが、200MB/sが100MB/sに落ちるとかなり体感速度が下がります。
ビデオデータ等の転送には時間がかかります。
更に、JMB362接続では、なぜかPC電源を入れたり切ったりした時のストレージ側の自動電源制御が利きません。 手動でSWを操作しないといけません。
そのため、USB3接続にすることにしました。
先日、kenさんからUSB3ケーブルを頂いたので早速実験。
1.元々接続していたMarvell製の6GB/s高速SATAポート(PCIe9128)接続時の外付けストレージスピード
2.JMicron社製のJMB362 3GB/sのeSATA接続時の外付けストレージスピード
3.USB3接続時の外付けストレージスピード
明らかに、6GB/sのSATA接続がダントツ早いです。
USB3は、ちょうどその中間の150MB/sなのでした。
不思議なのが、USB3の方が6GB/sのSATAより書き込み速度は早いです。
とりあえずUSB3で我慢することにしました。