呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

NOTO Junmai 88 無濾過生原酒

2019-07-21 | お酒
今回はNOTO Junmai 88 無濾過生原酒





石川県の数馬酒造株式会社さんのお酒です。
https://chikuha.co.jp/

精米歩合が88%と削りがやんわり。
味に複雑さが出ていそうですがどうでしょう?

開封
ふむ、キッチリと火入れしたアルコールっぽい香りがします。
無濾過生原酒なんですけどね。
色は結構な黄色見がかかっており、ガラスの酒器に注いでも
色がわかるくらいです。

では頂きます。
ほう。甘く複雑な味がします。
濃い干し葡萄も髣髴とさせる風味です。
苦味、酸味そして開封時に感じたアルコールのような抜ける香りと
色々絡み合った感じがあるのですが、それ以上に『濃さ』が
強いので味を探っていると行き着くのは濃いな・・・という部分に
たどり着いてしまいます。

初日のおつまみは焼き鳥。
焼き鳥程度じゃ全然敵いません。
結構濃い目のタレを軽々と跳ね除けて主張する濃い甘さ。
毎度の事ですが知らない銘柄を知識0で飲むのは楽しくもあり、
恐ろしくもありますね。


さて二日目。
二日目も濃く甘く香りの強いお酒です。
やはり二日目は特に濃く感じます。

そんな訳で二日目は氷を投入。
うん?うーん。
夏酒の一本であるIce Breakerに味の傾向が似ているので氷を
浮かべても良いかも!
と思い飲んでみたのですが、イマイチ。
独特な香りが飛んでしまい甘さだけが氷を押しのけて出てきます。
飲みやすくはなるのですが味が単調になってしまうのであまり
良くないです。

ラベルには食中酒とありますが個人的にはちょっと強いお酒でした。
かといって氷を入れると個性も薄まってしまいこれも無し。
酒造さんが加水調整をした物を飲んでみたいですね。
コメント
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