8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

チームプレイ

2008-03-24 11:54:05 | インポート
春の高校野球、甲子園大会がたけなわである。残念ながら、地元期待の駒大岩見沢高校は初戦で敗退した。敗退は致し方ないとしても、試合後の選手のコメントに疑問を感じた。「油断があったかもしれない」とか、「油断していては甲子園では勝てない」と言った内容である。

北海道の代表として臨む全国大会に「油断があった」とは何たることか。たとえ希望枠推薦校と言えども実力差は無く、今回の成章高校は点差以上にレベルは上回っていると感じた。特に、試合中に監督の指示が明確に見て取れ、それを忠実に実行する生徒の姿が印象に残っている。

野球に限らずスポーツ、文化活動等、中学・高校生の部活動全般に言えることは、基礎基本を大切にすること、そして、日常活動(練習)の内容を吟味し、地味な活動を継続することの重要性であろう。単に時間の長短ではなく、どのような目標のもとに、どのような活動を取り入れ継続するかが重要である。

言わずもがなのことではあるが、忘れていけないことは「結果良ければ全て良しではなく、過程があっての結果であること」を普段から周知徹底することである。指導者も生徒も結果至上主義に陥らずに、よい結果を求めるからこそ普段の活動を重視し、良いチームを形成することを大切にしてほしいと思っている。
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