教室も終了間近の時間、
腕白5年生ペアが入ってくる。
部活動をしており、
入室は遅くなるのであるが、
ピーク時を外して来てもらうようにこちらからも要請。
声が大きく、今はやりのKY。
彼らが入室してくると途端に騒がしい。
私の声もだんだん大きくなる。
いかん、いかん、自制しなければ…。
一人の子が言う。
「先生、今月は本読み会あるよねっ」
つられて先に学習していた6年生の子が言う。
「ずっとお休みだったから、ありますよね」
「今月は土曜日部活がないから来れます!」
「S君も来るかなあ」
「小さい子が多くなったって、何か喜ぶこと考えなきゃ」
「はいはい!今はそんな話をする時ではありません。
学習を始めてください」
複雑な四則計算、
途中式で=の使い方を間違っており徹底的に指導。
同じ箇所を夕方来た子は、殆ど途中式を書かずに
答えを書いていた。
うん?
「ここ全て暗算では難しいと思うけど?」
教室学習だから答えを丸写しなどできないはず、
(家庭学習では前に解いたところを写してくる輩が時々いる)
「これどうやって計算したの?」
「別ノートにメモ計算しました」
「そう、じゃそのノートを見せてください。(ぎっしり書いてあった)
でもこれからは必要な途中式は書いてくださいね。
ミスした時にその箇所が見つけられるようにね」
「はい」
大きく学年越えを学習している子には四則計算は難しい。
もちろん自学自習なのだが、必要とあらば
腑に落とすまで指導することもある。
上記のやかまし軍団の一人、小6は、√(ルート)の計算、
有理化の課題に入った。
「わけわかりません」
「例題の通りにやってごらん」
「これでいいですか?」
「ハイそうです」
「なんだ簡単じゃん、意味わからんけど」
登校拒否の中学生がいる。
数学単科ではあるが、学校で習っていないところを
黙々と学習する。
それが彼女たちの誇り。
腕白5年生ペアが入ってくる。
部活動をしており、
入室は遅くなるのであるが、
ピーク時を外して来てもらうようにこちらからも要請。
声が大きく、今はやりのKY。
彼らが入室してくると途端に騒がしい。
私の声もだんだん大きくなる。
いかん、いかん、自制しなければ…。
一人の子が言う。
「先生、今月は本読み会あるよねっ」
つられて先に学習していた6年生の子が言う。
「ずっとお休みだったから、ありますよね」
「今月は土曜日部活がないから来れます!」
「S君も来るかなあ」
「小さい子が多くなったって、何か喜ぶこと考えなきゃ」
「はいはい!今はそんな話をする時ではありません。
学習を始めてください」
複雑な四則計算、
途中式で=の使い方を間違っており徹底的に指導。
同じ箇所を夕方来た子は、殆ど途中式を書かずに
答えを書いていた。
うん?
「ここ全て暗算では難しいと思うけど?」
教室学習だから答えを丸写しなどできないはず、
(家庭学習では前に解いたところを写してくる輩が時々いる)
「これどうやって計算したの?」
「別ノートにメモ計算しました」
「そう、じゃそのノートを見せてください。(ぎっしり書いてあった)
でもこれからは必要な途中式は書いてくださいね。
ミスした時にその箇所が見つけられるようにね」
「はい」
大きく学年越えを学習している子には四則計算は難しい。
もちろん自学自習なのだが、必要とあらば
腑に落とすまで指導することもある。
上記のやかまし軍団の一人、小6は、√(ルート)の計算、
有理化の課題に入った。
「わけわかりません」
「例題の通りにやってごらん」
「これでいいですか?」
「ハイそうです」
「なんだ簡単じゃん、意味わからんけど」
登校拒否の中学生がいる。
数学単科ではあるが、学校で習っていないところを
黙々と学習する。
それが彼女たちの誇り。