思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

かわいい子どもたち

2014-11-25 21:57:40 | 教室でのできごと
連休は用心して、外出もせず、ひたすら横になっていた。
だいぶ楽にはなってきた。

今日の教室での出来事
超わがままで、すねまくりだった子が、
教材が上がるごとに態度も立派になり、
言葉遣いも丁寧になり、
最後まで投げ出さずに取り組めるようになってきた。

家庭学習分の振り返りをしている時、
以前教室で学習したにも関わらず、間違った方法でやってきている。
その分の訂正も含め、目の前で即指導。
当日分はミスも少なく時間はかかってしまったが、
見事にやりきった。

以前の彼だったら、愚図愚図がはじまり、
プリントをぐちゃぐちゃにしたり、手を焼いていた子である。
今はそれがなくなった。
どんなに時間がかかろうと、最後まで粘れる子になった。
そのことを大いに褒め、次回学習の課題を見せながら
家庭学習の決定をしていく。
そういう瞬間がとても嬉しい。

いっぽう、
私の顔を盗み見しながらぶつぶつ言ってる6年男子。
いろいろ理屈を言いたい年頃。
自分も時々手をかけてほしいのだ。

別の小学校の6年男子、つい先日修学旅行だった。
連休明けに教室にやってきたわけで、
「先生、これ僕と○○くんからのおみやげ」と、
小さな消しゴムセットをくれた。
「はあ~」目を丸くする。

何故なら日々私からの雷が落ちまくる子どもたちだから。
きっと嫌われているだろうと、
かげでは「くそばばあ!」と言われてるだろうと、
思っていたから。

「ありがとう!」

物は何でもいい。その気持ちが嬉しくて。
あの子たちにそんな気配りがあったなんて…。
そういえば、手のかかる子ほどいろいろ持ってきたなあ…。

教室にはいろんな子がいる。
 だからおもしろい。

子どもは国の宝。
宝を磨くのが教育。
 だからやめられない。