思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

姉との珍道中~人吉編(その3)

2012-12-06 23:18:48 | 旅行
たった1泊旅行、それも近場なのに3話も続くんかいなあ



13時過ぎのJRで帰ります。
それまでせっかく人吉に来たのだから青井神社は見ないとねえ。
ということでMちゃんが旅館まで迎えに来てくれて見学に

そうそう、晴れ女でしょう私。
昨日は雨の予想でしたが、何とかでもってくれて
今日はでございましたよ。
12月だから多少寒くはありましたけどね。


ハイ、ここが国宝青井神社でございます。

実は私、2度目なんですね。
10年ほど前に一度来たことがあります。
藁ぶき屋根の見るからに歴史を感じさせる建築物です。
桃山風建築様式というそうな。
初詣に向けての用意が始まっていたようでした。
きっとお正月は参拝客で賑わうことでしょう。
絵馬に書かれていた文で子どもが書いたのでしょう。
「おじいちゃん、おばあちゃんがいつまでも元気でいますように」
感心ですねえ。
こんな孫がいたら幸せですねえ。


次に訪れたのが永国寺。別名「幽霊寺」こちらの方が有名かな。
ここは西南の役の西郷隆盛が本陣を設けたことでも知られるのだそうです。
(私は今回初めて知りました)
西郷さんの書もありました。もちろん幽霊の掛け軸も拝見しました。

お寺の中は自由に見学できるようになっており、ゆうれいが出たといわれる池を
眺め、広い和室が続く部屋で見学者の記録ノートがあったので、記念に感想を
書いたりしました。

遠くまで観光する時間はなかったので、また長男の家にお邪魔し、昼休みに
スタッフの皆さまにもご挨拶してきました。
姉も喜んでくれたし今回の旅は楽しく日頃の疲れも癒されました。

人吉駅前にあるからくり時計をご紹介して旅日記を終わります。


地元民謡「球磨の六調子」の曲に合わせてからくり人形が出たり入ったり動きます。
人吉のPRに一役買っているようです。










姉との珍道中~人吉編(その2)

2012-12-06 21:53:34 | 旅行
本日の宿。


人吉駅から車で10分もかからないくらいの距離でした。
もちろんMちゃんが送ってくれて助かりました。
明日、帰る時間までちょこっと見学するのにまた迎えに来てくれるそうな。
ありがとう

さて、宿の中を少しご案内しましょうね。
ロビーは広く、茶席なども設けてありました。


また、与謝野晶子の歌碑が大ロビーではなく玄関を入ってすぐ右手の
いかにも由緒ある風情の別ロビーの庭先にありました。


昭和7年8月12日、与謝野晶子が夫である与謝野寛と六女の藤子と共に人吉を訪れた時に
詠んだ歌で、わずか一晩だったそうですが17首を人吉で詠みその歌碑が市内に点在して
いるそうです。そのうちの1つなのでしょう。

同じ庭に足湯ができるスペースもあります。


7月にリニューアルしたばかりとか、館内が大変きれいで、温泉も湯量が豊富で
大浴場も広々としており、露天風呂から見える山、川などの自然のパノラマが
気持ちをゆったりさせ大満足でした。
平日でしたので、お風呂も貸切状態。
それでも姉様は大浴場にはお入りになりません。
家族風呂の貸切を利用なさいました。

お部屋なのですが、ネットで予約した時は和室をお願いしたつもりでしたが
案内されたのは洋室。
ま、どちらでもええですけど・・・。

ちょっと変わった洗面所。
ねえ、見てみて。お水が流れているところ


レバーを上にやると水が流れるんです。

それにしても何で写真の大きさがコロコロ変わるの?
私どこもいじってませんけど


さて翌朝の朝食
バイキングでした。
バイキングってついつい入れすぎますよね。

姉様








姉様曰く
「あれまあ、おかずが余るなあ・・・。ごはんお代わりしなくちゃ」



お代わりはなさいませんでしたが、私が残したウインナーを
「作ってくれた人に悪いでしょ」とペロリ。

ありがとうございました。


珍道中その3に続く




えっ?どうでもええ話、まだ続くのかよ!



姉との珍道中~人吉編(その1)

2012-12-06 21:08:59 | 旅行
長期滞在していた姉もそろそろ帰る時期。
結婚した長男の住んでいる人吉へ二人旅をした。
優しいお嫁ちゃんは、「どうぞうちにお泊り下さい」と
勧めてくれたが、表敬訪問だけすることにして宿を取った。



では旅の始まり始まり

旅と言ってもわずかJRで1時間半の列車の旅
でも駅弁買ってワクワクです。
老人の仲間に入っている我々。焦らないようにと時間を十分取りました。
はい。発車すれすれの乗車なんてとんでもありませんよ。
駅に1時間近くも早めに着いたりしちゃうんですから

忘れ物はないかの点検は常に怠らず

声を掛け合って頑張りました
何をって?
いえいえ、無事な旅をです

車中の駅弁です。


豪華でしょう?全部は食べきれませんでした。
姉様はもちろん完食


長男の家へ行きしばし休憩。
自宅を兼ねた診療所でまあ、立派な建物に驚きました。
2階が診療所になっていて、ちょうど昼休み、食事と休憩で階下の自宅で
くつろいでいる長男に挨拶。
「よく来たね」くらいのお言葉もあっていいんじゃありません?
結婚にこぎつけるまでの私の気苦労や諸々の手伝いに対しての感謝の言葉は?
見事に何もございませんでした

親の顔が見てみたい

いいもん!その分、Mちゃんがいろいろ気を使ってくれ、
「その節は大変お世話になりました」って姉と私にプレゼントしてくれましたから。
言っときますけど、物が欲しいんじゃありませんよ。
気持ちなんです。
でもこんなに気配りのできる人が奥さんになってくれてよかったあ。
感謝です。

スタッフの方への挨拶をと思って菓子折り持ってきたのにさ、
「2階には上がらないように」って
「はあ~?」
母親がでしゃばるのを阻止したいのじゃろね。
(2日目、時間があったので、また家へお邪魔し、スタッフの方への挨拶もできました)



旅の報告はまだ続く