エレキジャックへの記事掲載を打診していたところ、打合せしたいということで先日CQ出版社の編集者が遠いところ勤務先に来てくれた。
板金加工を専門業者が行ったら、どんなものが出来るか、その工程はどのようになっているかについて、実際に工場を見ていただいて説明した。
2~30年の間に、加工方法が著しく新化していることに驚いていた。
レーザーでの切断実演を見ていただいたが、まるで紙切りの様に素早く精密に切断しますねと言っていました。
打合せの中で、仮に注文の際、依頼がどの様にすればよいかとの質問が有った。
ポンチ絵と部品のカタログ/図面からでも設計は可能である。勿論、機構CADのファイルフォーマット(世界標準はDXF形式)でいただければ早いのだが、フリー(無償)ソフトで有りますかとのことだった。
一応、以前試用したソフトはあるが操作性/互換性がイマイチなので、更に検索したところ、これが無償で良いのかという、凄いソフトがリリースされていた。
DraftSightというソフトでWindows-XPから使えるので、インストールしてみた。
詳しくは操作していないが、コマンドボタン等も類似しているのでAUTO-CAD使用経験が有れば、簡単に操作出来そうだ。
初心者向けに日本語のスタートアップガイド(基本マニュアル)が用意されているので、これを見て最初から進めて行けば一通りの操作をマスター出来るだろう。
Windows-XPから対応しており、会社で使用しているWindows7の64bitパソコンでも問題無く動作することを確認出来た。
アドバンテストの周波数カウンタ(TR5824A)がここのところ調子が良く無い。(落札した時からたまには有ったが)
電源を連続して入れて置くと、カウンターがフリーズ?してしまい、切り換えボタンを変えてもそのままの状態で変更出来なくなる。この時ゲートのLEDは点灯しなくなるので判る。カウントの数値が安定しない現象もある。
こうなると電源コードを入れ直さないとリセットしない。
でも、またしばらくすると同じ現象が起きる。
ケースを外してみると、CPUらしい白いセラミックDIP-ICが熱くなっている(同様な大きさの隣接する他の2個はそれほど熱くなっていない)ので、駄目もとで熱伝導両面テープを使い、IC表面の金属部分と手持ちの放熱フィン(ICと同じ位の大きさ)をつけて様子を見ることに。
GPSクロックを3日間連続で表示させているが、ちゃんとカウントしている。
オーバーヒートが原因だったのかは判らないが、もうしばらく連続運転して様子を見ることにする。
【連続運転中】
8/20現在(約2週間)、連続運転中。途中ON/OFFを繰り返したりもしたがGPSクロックを正常にカウントしている。連日暑い日が続いており、カウンタのある部屋は日中35度を超える日が多いが問題無さそうだ。(放熱の効果が有った様だ)
前回より作り始めた「冷蔵庫開閉タイマ/カウンタ」の配線が完了したということで動作チェックを行ったが、開時経過時間表示(100円ストップウォッチ表示)は動作するものの、開閉回数表示(100円歩数計表示)がカウントせず、持ち帰りで確認することになった。
その後の調査で開閉信号のプルダウン抵抗が必要であることが判り1MΩを信号-0V間に入れたら、ちゃんとカウントする様になった。
左は変更した回路図と配線図です。
先日、北海道の方から、不要となった電子工作のキットや完成品が多数有り、処分するのももったいないので活用出来ますかとメールが有り、2つ返事でOKし送ってもらった。
これらをサークルの希望者に製作、活用してもらうことで持参した。
【電子工作通信講座(発売元 東京ホビーセンター)教材】
HE1 導通チェッカ
HE2 ウィンキー
HE3 ICマルチボード
HE4 キャンサロボ
の教材があり、HE4を小学生兄弟に作ってもらうことにしたのですが、箱に入っていた組立説明書(メデューサMR9392)とプリント基板の部品が大幅に異なっていた(ロジックICが使われている)ので、中断。調べることにした。
メデューサの発売元である(株)イーケイジャパンにメールで確認したところ、メデューサにはロジックICは使われていないので、基板と箱に記載されている型番を教えて欲しいとのことだった。
箱がHE4だった旨連絡したところ、イーケイジャパンが東京ホビーセンター向けに製造した機種で、「キャンサーロボ」という名前のロボットです。メデューサ(MR-939)とメカ部の構造は同じなのですが、電子回路の構成が異なっております。
と連絡が有り、その時の説明書のスキャンデータも親切に送っていただいた。
資料が参考になるので、次回サークルで製作出来そうだ。
【タミヤ模型のキット】●カチカチラッコ工作基本セットは完成品になっていたが、ゴムベルトが劣化して、どこに入っていたか判らない状態だったので手持ちのゴム輪で動作を見ながら入れて見た。後から確認した(写真左)通りになっていたので、良い様だ。
●神だな工作基本セットも完成品となっており、電池を入れたら拍手で反応(巫女さんが扉を開けて出て来る)したので、問題無さそうだ。
動作がよく判らなかったが、拍手でモーター回転、内部タイマーである時間動作後自動停止となるのが正しい様だ。
8/3(金)Pm3時ごろから急にわき腹が痛み出し、気持ち悪くなる位我慢出来ない痛みなので早退して病院に行ったのですが専門医がいなくて(内科医だけ)、とりあえずは痛み止めと抗生物質をもらって様子をみることに。
翌日、同じ病院の外科で血液検査、尿検査、レントゲンを採ってみました。
尿路結石の疑いとのこと。
このときは薬が利いていたのか、それほどの痛みではなかったのですが、帰ってしばらくすると痛みがまた強くなり、我慢出来ないので救急外来対応の病院に電話で確認したのですが外科の担当医はいないというので、地元の知り合いに紹介された病院に行きました。エコーで検査の結果、やはり3mm程度の結石が数個ある様で、カルシウムによるものだとレントゲンに映るのですが、尿酸によるもだとレントゲンには映らないとのことでした。
治療としては、流れるのを待つしか無いみたいで、流れやすくなる(解けやすい)薬を処方してくれました。
まだ、流れ出してはくれないのですが、薬で痛み止めされているので今のところ通常どおり仕事してます。
「尿路結石」が、我慢出来ないほど傷いという話は聞いていましたが、それを今回始めて経験しました。
やはり、還暦を過ぎるとガタが出てきますね。
夏になると水分不足で血がどろどろになり、いろんな病気が出易い様です。
体のトラブルシュートは難しいです。
8/7(火)
結石が流れ出たのは確認出来なかったが、薬を飲まなくても痛みが無くなった。
これで、しばらく様子を見ることにする。
勤務している会社では、結構ステンレスの材料を使っており、接合にはTIG溶接等の不活性ガスを使った電気溶接を行っているので、半田付けというのは殆ど無く、有っても外注していた。
今回、外注が忙しいというので社内で作業することになったのだが、私も含めステンレスの半田付けをした経験者がいない。ステンレス用半田およびフラックスのあることは知っていたが、今回始めて使って見ることにした。
近くのホームセンターでどちらも買うことが出来た。
goot ステンレス用フラックス BS-45
SD-69 ステンレス用はんだフラックスを使ってもそんなに付きは良く無いだろうと想像していたが、以外や以外、普通の半田付けと同じ様に綺麗に延びる(濡れ性が良い)。
半田鏝はハッコープレスト 100V-20W/130W を使用し130Wで行った。ネットでは同じ強酸性のトイレ洗剤「サンポール」でも使えると書いてあったので、これも100円ショップの同等品で試して見る。
同等の仕上がりを期待したのだが、写真の様に濡れ性が悪く、部分的にはじかれた仕上がりになる。
高いが、やはり専用で無いと綺麗な仕上がりは期待出来ない様だ。
強酸性なので、半田付け後は水洗い等をしないと、あとあと腐食が進行することになる。ちなみに半田は100円ショップの鉛50/スズ50%(裏面にはスズ60/鉛40%と書いてある。どちらが正しいのだろう?)でも問題無かった。
現代では希少な存在となったエアコン無しの生活を毎年送っている。
田園地帯の一軒家なので風が通り何とか熱中症にもならず暮らしていける。
それでも日中の無風状態では厳しいので扇風機を回している。
ところが、これも支柱が折れてしまって使えないというので、新しい扇風機を家電量販店で購入して来た。壊れた扇風機は治らないのと言われて、かなりきつい状態では有るが修理に挑戦してみた。
伸縮支柱は割れて使えないので、固定の支柱に取り付けることにする。可動金具は入らないので外して、この穴にビニール電線を通す。そしてホースバンドで線を固定する。ファンの角度固定はロックタイを使って固定する。
高さと角度は固定となってしまったが、これでまた数年は使えるかと思う。