goo blog サービス終了のお知らせ 

トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

GPSによる簡易基準周波数発生器の製作

2016-07-01 14:01:16 | 測定器

 HAM友達から、周波数カウンターの基準器がほしいというので、GPSモジュールで組んでみた。
一般的で、出力周波数を簡単に設定出来るU-bloxのNEO-6Mを使用する。
周波数はフリーのu-center_v8.18で変更する。一応、1MHzとする。
ロックが外れた時の出力周波数は4Hzとし、内蔵のLEDでロック/アンロックが確認出来る様にした。
モジュールは3~5Vの電圧で動作するので、単四×2本使用することにし、電池クリップ接点を基板裏面に半田付けして実装する。
その後、電源変動させてみると2.7V以下で動作しなくなるので、1本追加して4.5Vとした。
消費電流は70mA程度だった。
モジュールからの周波数出力は無いので、表示LEDの信号を引き出す。
負荷を考えて、74HCU04のバッファーを付ける(スペースが無いので、写真には写っていないが、モジュールの下側に実装してある)。

オシロの波形の様に、立ち上がりが良く無いが、これはカウンターのインピーダンスが低いための様で、接続しないと綺麗な矩形波になる。
実際は、GPS信号自体揺らぎが発生しているのだが、周波数カウンターで平均化(10s)されるので、校正用には使えそうだ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ユニックラジコンRC-CD800修理 | トップ | 極東ラジコンRK04-12DSR修理 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。