従弟の事務所で使っている安価なロボット掃除機だが、充電池(14.4V/1000mAh)が寿命になった様で動かなくなった。
実は、これで2回目になるが。
前回はタブ付き単四Ni-cd×12本を購入して接続したが、値上がりして来たので一般の単四Ni-MH充電池を使うことにした。これだと1本100円程度で済む。
だが、丁度合う市販品は無い(単四×6本用は有るので、これを2個使う方法もあるが)ので、自作することにした。
最初はホルダー型電極をユニバーサル基板に半田付けして製作したが、電池を入れると何故か数個が過熱するので、すぐに外した。
調べると、マイナス側電極がケースになっており、これをプラス側電極に差し込む際に外皮チューブが破けて、ショートになっていた。
ということで、このホルダー方式は使えないので、プラ板でケースを作り、一般的な単四用電極+-用を接着して接続する様にした。
想像してた通り、やはりプラ板では長手方向の強度が弱く、たわんで接触不良となるので、ポリイミドテープ(高耐熱性電気絶縁テープ)で巻いた。バンドはプラレールの車輪ゴムが丁度良いので、これで固定した。
その後使っていたら、動作しなくなってしまった。
見ると、充電池が過熱したのか、周囲の絶縁チューブが切れて剥がれており、これでは隣通しの電極が接触してしまう。このため、取り敢えずはチューブの代わりに絶縁テープを巻き、市販の単四×6本用のホルダーを注文し、これを2個直列にして交換した。