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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

315MHz帯送受信機到達距離を伸ばす

2013-10-25 17:51:15 | アマチュア無線

 aitendoで販売している4CHタイプの送受信機だが、送信機を大出力タイプに、受信機を高感度タイプにしたら、どこまで距離を伸ばせるか改造してみた。
Img_6040_rImg_6041_rImg_6042_rそれぞれの送受信部のモジュールを交換する。
送信モジュールは[RF315-9912B]
受信モジュールは[ASK-RXB6-315]
送信モジュールは元基板に接着し、ソケッドヘッダで接続。
受信モジュールもソケットヘッダを元基板に半田付け・接着で固定。
Img_6051_rImg_6056_rImg_6043_r受信機は12V用リレーを使用しているので、6Vの鉛蓄電池から供給する様にaitendoの昇圧電源モジュール[DC-DC2577ADJ]  販売価格: 780円を使用した。入力電圧3.5V以上だと昇圧する。 受信モジュールは5V用でメイン基板の5V-3端子レギュレータから供給している。
送信側はオリジナルの12Vアルカリ電池を取り敢えず使用した(電池ホルダーが裸の状態で電池の固定が出来ないのでプラ板でボックスを製作してはめ込む)が消費電流が約30mAと大きくなるので、これもDC/DCが必要になるかも。
最初、動作せず。
受信ユニットの出力にはデジタル信号がちゃんと出ている。
Img_6048_rImg_6049_rImg_6050_rエンコーダ、デコーダICの組み合わせ(ペアリング)によっては、クロック設定用の外部抵抗値を変える必要が有り、受信側をペアリング発振抵抗(Rosc)値対応表により変更したら正常に動作する様になった。
デコーダーはPT2272-L4(ラッチタイプ)が使われているが、ジャンパーピンでラッチ/モーメンタリの切り替えが出来る。また、送信ボタンを離してから受信リレーがOFFになる時間が長すぎるので、時定数のコンデンサを47uFか10uFに変更した。
到達距離を1人で確認しようと、トランシーバーをモニター状態にしたが、これだと、その電波が影響して距離が伸びない様だ。
ブザー音を聞きながらだなので、見通し200m程度は届く様だ。
後日2人で正式に測定したいと思う。

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