トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

市販iPhone用FMトランスミッターを分解

2014-09-15 18:04:00 | アマチュア無線

Img_7900_r_4 Img_7902_r_7

  以前、頼まれて購入したiPhone用のFMトランスミッターだが、私の調査不足で、使用したいのがiPhone5用なのに対し、iPhone4用で、コネクタが合わないので、そのままでは使えない。FM周波数は88.4MHz固定である。
もともと安いので、別な用途に使えないか分解することにした。
モールドは外れそうに無いので、ニッパーで側面を切断して開ける。
Img_7897_r_3 Img_7896_r_2 Img_7898_r_2使用しているICはKT0803Lで、I2Cで制御する方式の様だ。反対麺に付いている8P-SOPのICがマイコンかもしれない(表示無し)。
水晶は7.6MHzを使用している。SW1/2の切り替えで12MHz/32.768kHz/7.6MHzの水晶が使用出来る。
30ピンドックコネクタを使用しており、マイコン?側実装面が1.3・・・27.29P、KT0803L側が2.4・・・28.30Pとなっている様だ。(写真でKT0803L実装面の右端2P、その裏側が1Pと数える)
3:R入力、4:L入力、11.15.16.21.29.30:GND、18:VCC-3.3Vのパターン接続になっている。
以上、接続が判明したので、電源および音声入力を接続して、DSP-FMラジオチェック用簡易FMステレオトランスミッターとして使おうと考えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする