先日のブログでPWMによるLED輝度調整の実験結果を報告したが、PWM発生器を製作したついでに、基板にモータードライブ回路を追加して、DCブラシレスモーターの回転がどの様に変化するか確認することにした。
(本来の仕組みから、回転数の制御が出来るのか不明だったので)
というのは、以前のブログで、自作パソコンについて、最近のマザーボードは4PコネクタによるDCブラシレスモーター制御を行っていて、従来の3PコネクタのDCブラシレスモーターでは常に最高回転になってしまい、うるさいというのが調査の理由です。(マザーは4P/3P兼用のコネクタになっている)
最初LEDと同じ35kHzで制御したところ、デューティ比50%以上にしないと回らないので、周波数を低くしてみた。
Cx=0.1uFにした時が一番良く、デューティ比15%から回りだした。
PWM周波数は14~35Hzとなった。
ドライブトランジスタもNPNからパワーN-MOS-FETに変更すると、少し改善される。
これが、寿命に与えるかは不明なので、自己責任でお願いします。
ちなみに、モーター単体でDC電圧を変化させた場合5V以上で回転し出す。
DCブラシモーターは逆にPWM周波数を高くしたのが良さそうだ。
【参考資料】
ブラシレスモーターとは(東芝)
ブラシレスDCモーターとは(日本電産)