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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

KMQ-60のチョークコイル交換

2013-09-07 15:28:29 | オーディオ

Img_5679_r_2Img_5678_r_2   大分以前にKMQ-60(LUXKIT)のプレート電流が流れ過ぎて、チョークコイル(C1744)が過熱、内部の含浸剤(ワックス)が流れ出すという問題が有り、いつか交換しようと同じチョークコイル中古品をヤフオクで落札してあったが、そのままになっていた。
今回、従弟の事務所で置いてもらうことになり、同じ真空管式プリアンプのA3300と共に持って来て交換することにした。
Img_5676_rImg_5677_rImg_5681_rImg_5680_rLCRメーターで測定すると、落札品は1856mHなのに対し、問題品は取り外して測定すると1219mHと少なくなっていた。表示では0.9Hとあるが2巻線がシリーズになっているので1.8Hが正しい様だ。
Img_5682_rImg_5685_r取り外して、シャーシーにこびりついたワックスをアルコールで拭いて綺麗にする。
配線し直して、各部の電圧を確認するが問題無さそうなのでA3300と組み合わせて試聴してみる。
Img_5684_rImg_5683_rだが、チリチリといった雑音が気になるので、A3300のロータリースイッチやボリュームに、効果のあった「CAIG SN5 接点保護剤」をスプレーしたところ、雑音が消えてクリヤーになった。
これでまた(エコには逆行するが)真空管サウンドが楽しめそうである。

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