吉本先輩がCQham radioムックの基板付きCW送信機の切替リレーが欲しいとのことだったので、人様に見せるような部屋でないのだが、初めて来てもらった。田舎道なので、地図を予め送ってあったが、目印となる様な物が無く、案の定判らなくて、近所の家に尋ねてたどり着いた。ついでなので、サークルの今度少学6年生になる小島君にも連絡したら、家族の方の了解を得たので学習センター待ち合わせで迎えにいった。
リレーは12Vで4回路必要とのことだったが、手持ちは2回路用が2個しかなかったので、2回路のトグルスイッチと2回路リレーを組み合わせることにした。リレーも秋月から購入してあったPT実装のもので、台湾HSIN社製100円と、昔に比べるとずいぶん安くなったものである。電鍵も持参で、早速電源を接続し、FT-101トランシーバーでチューニングすると受信出来た。近いせいか電鍵を押さない状態でもキャリアが検出されるが、離れると問題無いとのこと。水晶の発振周波数を可変する直列LCのうち、コイルのコアが入りすぎて破損とのこと。バリコンを廻しても5kHz位しか可変しない。秋月から購入してあった1kHz~30MHzオシレータ LTC1799モジュール (600円)があったので、これで実験してもらうよう提供した。このモジュールはソフトウェアラジオの局発にも使用予定です。
吉本さんより完成写真が届いたので掲載します。
小島君は、おじさんにもらったというIBM製Think Padを持ってきた。OSはWin95で、ノーマルで起動するとWinの画面が出たところで必ずフリーズする。セーフモードだと起動するのだが、外付けCDドライブ(I/O-DATA製でカードバス接続)を認識しないのでCDによるインストールも出来ない。ドライバーもダウンロードをしてみたが、WINDOWSが起動しないと使えない。そういえばWIN95のフロッピー(38枚有る)が有ったのを思い出し、引っ張り出してきた。これでうまく行くと期待したのだが、起動デスクのあと、インストールデスク1でエラーになるので、お手上げ状態になった。
オークションで安ーく入手したジャンク富士通製のノートブック(WIN98)があったので、これを使ってもらうことにした。Think Padを起動させるには、ほかのディスクトップパソコンのIDEにHDD変換コネクタをつけて(これも手持ち品を提供)これにインストールさせてThink Padに付け直すことで、出来るかも知れない(デバイスドライバーが異なるので、うまく行かない可能性も大きい)ので、挑戦してもらうことにした。
吉本さんからもThink Padを預かっている。これはWINDOWSが正常起動するのだが、やはりCDドライブが認識されない。従って起動時にCDを入れておいても、その状態から進まなくなる。そしてフロッピードライブが無いので、起動デスクも使えない。これも小島君と同じ様にHDDに直にインストールするしか手段が無い様だ。
Think Pad特有の故障だろうか?