今まで眠っていた20年以上前の、オーディオタイマー内出力リレーをゼロクロス(交流電圧が0Vの時ON/OFFする)ソリッドステートリレー(秋月製で300円)「SSRと言う」に交換した。これにより負荷容量が6Aから20Aになるし、ゼロクロスなので、突入電流が低減出来る。交換は簡単で今までのリレーを取り外し、巻き線側に1次側を接続する。このとき機械式のリレーと違って極性があるので注意すること。そして接点側に2次側を接続、こちらは交流なので極性は無し。1次側のフォトトライアックの電流は5mA~30mAの範囲にある必要が有り、タイマーのリレーは12Vで動作させているので、添付されている330Ωを1kΩに変更(約10mA)した。無事一発で動作し試運転中!トライアックは交流にしか使えないが、容量を簡単に増加することが出来、価格も同じ容量で比較するとリレーより安くていいよ。
3/4 AUTO-ON/OFFからMANUAL-ONにスイッチを切り替えたとき、瞬断が起きる。これでは、アンプがウォームアップアップ状態に戻って、どうも具合が悪い。そこで、リレー入力の+-間に47μF/50Vの電解コンデンサを入れてみた。これで、ある程度時定数が働いて瞬断が無くなった。今回の様に電子化した場合、ON/OFF時間が非常に早くなり不都合が生じる場合があるので、この様な場合には有効な手段である。