以前、安価(5個で840円)なので購入したTDA2030Aモノラルアンプが、意外といい音がしたので、これと同じIC?(写真を見るとICのタイプは、まるで違うしデジタルアンプというので不思議な名称だが)でサブウーファー付きという「DC12V 2.1チャンネルサブウーファーオーディオアンプボード12W * 2 + 22WクラスDデジタルアンプボードSuper TDA2030A」を購入してみた。
届いて鳴らしてみる。ICは放熱フィンが接着されていて仕様が見られないのでネットを調べると、ICはYAMAHA製YDA138で、このICを使ったアンプは以前購入して、いい音がすると感じていたものである。
2個使っていて、1個は2CHモードで、もう1個はモノラルモードで動作させ、サブウーファーを駆動している。
簡単にサブウーファーを楽しむ方には良いかと。
ボリュームは左から、低音・高音・音量となっている。
YDA138の特徴(不具合)だが、過大入出力があった場合、内部保護回路が動作して、一旦、電源をOFFにしないと復帰しない。
今では在庫切れのもあるがaitendo製の高電圧出力昇圧DC/DC-CONV-Kitの2種類を、真空管アンプを作ろうと、この電源用に久々に引っ張り出して製作してみた。
高電圧出力昇圧DC-DCコンバータ [AKIT-150V34063]
真空管用電源キット [K-34063B]
真空管用の方はヒーター電源用に6Vの安定化回路も付いている。
どちらも、定格通りの範囲で出力が出たが、組み立て前の抵抗定数チェックで3桁違うのが入っていたので注意のこと。
出力の波形を見てみた。
友人がTDA2030Aのkitを作ったが、鳴らないというので診てみた。
電源がAC入力の仕様で、これをACアダプターの直流を接続していたことが原因だった。
簡単な方法として、同一電源のACアダプタを2個用意して、kitのブリッジダイオードはバイパスさせて印可することをアドバイスした。実際、動作確認もしてOKだった。
アダプターを2個使うのも面倒なので、何か違う方法を考えてみた。
例えば16V出力のACアダプターを使って、これを昇圧型DC/DC-CONVで倍のDC32Vを出力。
ACアダプターの0Vはアンプの-電源に、16Vは0Vに、DC/DCの32Vは+電源に接続することで問題なく動作した。
このICは+-電源の他に単一電源でも回路により動作可能なので、単一電源の安価品「HiLetgo 5pcs TDA2030AオーディオアンプモジュールTDA2030パワーアンプボード」をAmazonで購入。
動作電圧:6〜12V とあるが、ICの動作範囲は±22Vなので、単一では44Vとなる。
そこで24V出力のACアダプタで動作させていたら、何日かして、突如として出力カップリングコンデンサがパンク(アルミケースが吹っ飛び、電解液のシートが飛び散った)した。
使用していた電解コンデンサは470uF/16Vで、印可電圧は1/2電源電圧の12Vなので、普通音量だと耐圧をオーバーしないと思ったのだが。
電解コンデンサの品質によるところもあるかもしれないが、説明通り12V以上は掛けられない様だ。
取り敢えず耐圧25Vの国産性に交換して使っている。
自宅でメインで使用しているノートブック(型番64S04C2)だが、Amazon musicのハイレゾ音源をHDアプリで再生すると、チリチリと雑音が入る。
いろいろと条件を変えて調べていくと、有線LANでは少なくなるので、外付けの最新WiFiアダプタを購入して使ってみると改善はされるのだが、完全には消えない。無線LANの形式も早いはずのaよりgのが良くなる。
ネット検索すると、どうやらHDDよりSSDの方が電流変化が大きく、影響を与えることが書かれていた。
SSDは、メリットが大きいと思って昨年12月に【AGI】AGILITY AI138シリーズ 2.5inch SATA 6Gb/s Intel 3D NAND搭載 SSD 640GB (R:533MB/s W:476MB/s) AGI640G06AI138
に交換したのだが、まさかの展開である。
DELLのノートPCは何を交換するにしても、そっくり裏蓋を開ける必要があり、ほぼ全分解となるので、躊躇したのだが、容量の大きいHDDに戻すことにした。
サービスマニュアルはホームページからダウンロード出来るので、分解に自信のある方だけにお勧めする。
ところが、なぜかWindows10が起動しない。SSDに戻しても起動しなくなったので、仕方なくクリーンインストールとなった。
交換してみると、確かにノイズが改善された。しかし内蔵のWiFiアダプタでは少しノイズが発生するので、USB外付けアダプタにするとノイズが無くなった。
この状態でaとgを切り替えても変わらないのでaで使用している。
更に、キーボードの横一列反応が悪くなり、ヤフオクで新品(本体:1000円)を入手して交換したら快適になった。
4月に親戚から古いレコードプレーヤーの修理を3台依頼されて対応したが、これが元でフルオートプレーヤーの楽さに惹かれて、ヤフオクを物色してみた。
(現役は20代で購入したSL-1200のマニュアル機で50年選手)
商品説明では
Technics SL-1301 クォーツロックフルオートレコードプレーヤー 電源確認済みです。カードリッジの針が外れています。アームも自動で動きました。ターンテーブルも回転済みです。その他細かい動作確認していません。
とあったので、6000円で落札。
届いて、レコードで再生確認してみると、息継ぎをする。
何回転かするとロックが外れて、回転スピードが遅くなり、これを繰り返す。
原因の想像がつかないので、ネット検索すると、ずばりの解決策が書かれていたので、試したら、あっさり解決して、回転が超安定した。
調整は、ターンテーブルを外してカバーを開けると基板があり、この中の「VS」という半固定抵抗を少しだけ右回転させたらOKとなった。
出展者にはお礼をコメントしたら、役にたってよかったとの返事がありました。
今は楽してレコードを聴いている。
暫く使わず保管していたデッキを使おうとしたら、どの動作でも直ぐに停止となる。
たまに、しばらく早送りや早戻しボタンを押しっぱなしにしていると動作継続することはあるのだが安定しない。
現象から想像するに、リールの回転を検出しているフォトリフレクタの出力がおかしいのではと考えて、その出力が行ってる基板の波形を見ると、片側は2.4V、もう片方は2.7Vになっている。
波形成型しているロジックICはMC14069UBPが使われており、この出力をみるとやはりHレベルに達しない関係か、綺麗な方形波は出ない。
ICの不良も考えられるので、取り外してICソケットに付け替えていろんなINV(NOT)ICに付け替えても変わらないても変わらず。何故か、ICを入れないと正常動作する。
フォトリフレクタを交換するのはメカの全分解となり、二次不良間違い無し・調整ズレが発生するので、電気的に対処することにした。
そこで、別基板にOP-AMPによるコンパレータ回路をフォトリフレクタ回路に2個使用して、その他は74HCU04APを通すことにして、ソケットに差し込んだところ、これでも正常動作する様になった。波形も綺麗な方形波になっている。
これが改善したところで、いろんなTYPEのテープを入れ替えてみると、TYPEが切り替わらない。テープ穴の組み合わせで検出するのだが、これの特殊スイッチがうまくON/OFFしていない様なので、取り外して調整の上、付け直したら正常に動作した。
以前から分かっていたことだが、電源はAC117V仕様なので、一時オートトランスを使っていたのだが、実家近くの方から修理依頼されたアンプも117V仕様なので、返却した際に一緒に差し上げた。
一応100Vでも、最大出力が落ちるものの正常に使えているのだが、またトランスが欲しくなり、Amazonでよく確認しないまま安価なトランスが有ったので購入。
しかし、これは117Vに昇圧するものではなく、100Vを100Vと200Vに変換するもので、間違えてMC2505のACプラグを200V側に知らず差し込んで電源を入れたら、一瞬で壊れてハム音が聞こえてきた。これで初めてトランスの素性が理解出来たが手遅れだった。
しょうがないので、使用実績の有る、同じパワーの出るTA7293を使用したモノラルユニットを2個使って置き換えることにした。
放熱フィンに付いているトランジスタを外して、代わりにこのユニットを付ける。
プリアンプ部分を生かそうと考えたが、音出しすると、これも壊れた様なので、TA7293の入力に接続することにした。
Macintoshアンプの特徴である出力トランスだけは使うことにしたが、どうしても入力のボリューム位置によって急激に発振(Min/Max共にハム音が出る)するので、一番ノイズの少ないところに固定して使うことにした。出力トランスの影響で位相ずれが起きるのかもしれない。
それでも、ハム音が消えないのでアースポイントを探したところ、ボリュームのGND側を近くのシャーシーに落とすことでほぼ無くなった。
ついでに、電源平滑の電解コンデンサも追加した。当時と違って、同じ容量でもかなり小型になっているので、シャーシー内部に並列接続した。
新型コロナウィルスの影響で、とうとう本日から「県西生涯学習センター」が全面休館となりました。
従って、私が主催している「おもちゃ病院」「パソコン相談室」「電子工作サークル」は中止となります。開館は5月7日以降になる予定です。
しばらくこのブログの更新がされておりませんが、私はいつも通り活動しています。
この休館を機に、溜まった記事を掲載していこうと考えています。
実家は留守にしていたのだが、電気代がその割に掛かっているというので、Amazonで急遽購入した電力計を持参し帰省した。
例年に無い暖冬で、せっかく新調したスタッドレスタイヤも、高速道路では必要としなかった。
実家前の道路も、例年だと除雪の壁が出来ているが、この冬は殆ど積雪が無い。
それぞれのコンセントと家電製品との間に電力計を入れて確認する。(一緒に持参したクランプメーターでも測定してみたが、電流が少なすぎて測定不能だった)
予想していた冷蔵庫だが、以外と少なく、内部照明のランプ点灯時のが大きかった。
あとはTVブースター、炊飯器の待機電力が意外と大きかったので、コンセントから抜いておいた。
実家は電気以外止めてあり、泊まれないので、ホテル泊としたが、大晦日と正月にかけては食事も出なくて、夜は歩いて1kmほど先のチェーン居酒屋に行ったのだが、吹雪となり帰りはタクシーでホテルに戻った。
付き合いのある、実家「能代市」の方から、落雷で壊れた切断機専用ラジコンを診てもらえないかと連絡があった。
送ってもらって中を開けてみると、かなり強い落雷を受けた様で、鉄板ケースにまで穴が開いて周囲が焦げていた。
まずは、電源モジュールのヒューズが切れとパターン焼損があり、これは交換・接続するだけで動作した。
メイン基板は、電源スイッチが焼損、周辺のパターンも焼損しているので交換・接続したが何故か電源が入らない。電源入力ターミナルとパターン間の導通が無いので、外してみると端子盤のリード線が溶けていた。
これで、動作するかと期待したが、リレーが動作しない。
ドライバーのICが焼損しているがSIPタイプが無いのでDIPタイプで配線接続した。
一応、動作している様なので送り返したが、動作しないボタンがあるという連絡があり、実家に帰った際に対応することにした。