沖縄を考える

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詩596 琉球新報記事 海兵隊撤退を初要求  米軍属事件に沖縄県議会が抗議決議

2016年05月27日 08時14分41秒 | マスコミジャーナリズム

海兵隊撤退を初要求  米軍属事件に沖縄県議会が抗議決議

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-286777.html

ヤマトゥにいたころ、筆者などは沖縄に関する報道にほぼ注意を向ける気は起らなかった。というよりも報道で上がってくる情報というのは日本全国一律で総体的に希薄化し、言葉の上の一連化が進みその報道の字ずらが示す深刻さの割にはどこか間が抜けている、という印象にあったのがヤマトゥンチュの捉え方ではあったのだ。しかしそれは報道体制に問題があるのは勿論だが、それ以前にやはり国政における政治家の受け止め方の問題が最も重大な影響を垂れ流すのである。驚くべきことに海兵隊新任兵士教育の内容は、実に国内安保マフィアネトウヨ連中が垂れ流す沖縄偽情報そのままに、完全なアジア蔑視、占領地意識、傀儡国家扱い、アングロサクソン自己陶酔をもって言わば沖縄リゾート快適生活エンジョイが兵隊生活の基本に据えられている、しかも沖縄の現状には全く目をつむるという姿勢で貫かれていた。このような教育でアジアを蔑み沖縄を疎んじている異国の軍隊が、綱紀粛正などあってないものであり、兵士はさながら沖縄女性を性処理の対象としてしか見てないだろうと想像させる。言わば日米拠ってたかって沖縄を土足で蹂躙している、というのが正確な報道である。筆者は言いたくもないが、沖縄の人はもっと激しく怒るべきだ、とんでもないことだと突き上げるべきだ、と思わないわけにはいかない。

翁長知事「県民放置国家だ」 首相の「辺野古唯一」発言を批判

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-286780.html

今のありようでは(政府の繰り返す法治国家の)『法治』という字は県民を放っておくという意味での『放置国家』と言わざるを得ない

菅義偉官房長官が具体例として街路灯の設置などを挙げたことに「(進歩は)0・1パーセントだ」と根本的対策にはならないとの認識を示した。(抜粋)

菅官房長官など何だこの馬鹿は?少なくとも、兵士教育自体がアジア蔑視、沖縄軽視、で貫かれているのだよ、かれらに犯罪を推奨しているようなものだ。こんな軍隊に居座られている沖縄は地獄だ。

罪深い日米の政策決定者たち

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-286476.html

「アメリカではできないことをしたいんだよ」「自分たちは、沖縄では何をしても裁かれないことを知っている。だって、パスポートを持って入るのではないからね」

今回もまた、米国と日本の最も醜い部分が沖縄で凝縮され、その結果が事件となって現れたことを知るべきだ。とりわけ、日米の政策決定者たちの罪は深くて重い。

米国の軍事基地が、日本政府のカネで、沖縄に存在すること。これが事件の根底にあることは言うまでもないが、差別的な日米地位協定を改定もせずに今日まできたことは、必然的に悲劇を生む未必の故意であり、まごうことなき犯罪なのだ。

沖縄の人々の命を代償に、為政者に利益がもたらされている。これでは民族浄化と同じではないか。日米安保の「美味(おい)しい」部分だけを享受している日本政府と、それを許している日本人の劣化と不正義は、人類の歴史に残るだろう。

(以上抜粋)

「真摯な解決姿勢見えず」

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-286791.html

「軍隊の本質変わらず」 写真家の嬉野京子さん

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-286421.html

 





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