沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス社説 社説[山城議長勾留3カ月]権限濫用の人権蹂躙だ

2017年01月18日 23時28分48秒 | マスコミジャーナリズム

社説[山城議長勾留3カ月]権限濫用の人権蹂躙だ

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/80264

昨年10月17日、米軍北部訓練場の侵入防止のために沖縄防衛局が設置していた有刺鉄線をペンチで2カ所切断したとして、器物損壊の疑いで準現行犯逮捕

同月20日には、公務執行妨害と傷害の容疑で逮捕された。8月25日に北部訓練場の工事用道路で、侵入防止フェンスを設置していた防衛局の職員の肩をつかみ激しく揺さぶる行為などで、頸椎(けいつい)捻挫と右腕打撲のけがを負わせた疑い

11月29日、今度は辺野古の新基地建設を巡る抗議行動に関連して威力業務妨害の疑いで逮捕された。1月28日から30日の間、キャンプ・シュワブ工事用ゲート前でコンクリートブロック約1400個を積み上げるなど、防衛局の工事業務を妨害した疑い。12月20日に追起訴された。

機動隊員が抗議する市民を力ずくで強制排除し、市民側からけが人が出ても、おとがめなし

17日には、市民団体が早期釈放を求める3万9826人分の署名を集め、那覇地裁へ提出した。地裁前での集会では、約200人(主催者発表)が「一日も早く釈放せよ」と訴えた。

県内外の刑事法の研究者41人は緊急声明を発表した。抗議行動に絡んだ起訴事実は政治的表現行為だとし、捜査が終わり証拠隠滅の恐れがないことから「速やかに解放すべきだ」と長期勾留を批判した。

日本国際法律家協会や環境NGOのネットワークも声明で釈放を求めた。海外識者10人は、連名による声明で「基地を沖縄に強要し続ける国家に逆らい、諦めない姿勢そのものが最大の罪とされている」と断じた。

(以上抜粋)


詩596 琉球新報社説 <社説>公安調査庁報告書 沖縄敵視の言い掛かりだ

2017年01月18日 23時21分27秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>公安調査庁報告書 沖縄敵視の言い掛かりだ

http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-428998.html

沖縄と中国の学術交流を「日本国内の分断を図る戦略的な狙いが潜んでいる」などと批判し「今後の沖縄に対する中国の動向には注意を要する」と警告

「中国国内では、『琉球帰属未定論』に関心を持つ大学やシンクタンクが中心となって、『琉球独立』を標ぼうする我が国の団体関係者などとの学術交流を進め、関係を深めている」

辺野古新基地やヘリパッドの建設に反対する運動に関しては「公道に座り込むなどして移設工事関連車両の通行を繰り返し妨害し、逮捕者を出すなどした」と記述した。

米軍属女性暴行殺人事件に対する県民の抗議や県民大会に関する記述では「県内各地の米軍施設周辺で抗議行動に取り組み、海兵隊の撤退などを訴えた」「全国から党員や活動家らを動員した」と記している。

(以上抜粋)

つまり公安調査庁は、安倍政権が不当に強権的な弾圧姿勢で推し進める沖縄基地負担倍増計画に則って、これに歯向かうような勢力の活発な活動と沖縄独立の機運を恐れるあまり、国民向けに、中国の対沖縄視点に根拠も何もない嫌疑をかけその脅威を煽る効果を促し、沖縄の基地反対市民活動を公安上の犯罪行為とまでおとしめ、飽くまでヤマトゥ国民向けに印象操作する意図が見え見えである。


詩596 LITERA記事 この議員の資産公開がひどい! 今井絵理子は沖縄米軍基地の地主、三原じゅん子は夫に800万円給与で「資産0円」

2017年01月18日 07時30分04秒 | マスコミジャーナリズム

この議員の資産公開がひどい! 今井絵理子は沖縄米軍基地の地主、三原じゅん子は夫に800万円給与で「資産0円」

http://lite-ra.com/2017/01/post-2857.html

昨年、元公設秘書と結婚した三原議員はこの夫に年間800万円の給与を支払い、現在、横浜・みなとみらいの高級タワーマンションに住んでいる。記事によると、「高層階の家賃は管理費込みで50万円以上」という。

現在の資産公開制度で公開されるのは、本人名義の定期預金や証券、不動産のみで、現金や普通預金、家族名義の資産は一切公開されないからだ。“資産0円議員”の中には、こうした手法で資産隠しを行っている議員もかなりいるはずだ。

今井、実は前掲「週刊新潮」によれば、公開された資産総額が9899万円で121議員中第3位でもあるのだが、驚くのは所有する不動産のなかに、自衛隊の那覇基地と米軍の嘉手納基地の土地があったこと。つまり、今井は軍用地の地主だったのである。

(以上抜粋)

この気持ちの悪いアイドル議員の話は、結局ウチナンチュの現在の若い世代に浸透しているヤマトゥ風情が無反省、無思慮に蔓延している沖縄の現状を示す悪しき例、ということなのだろう。ある高校で実施したアンケートによれば先の参議院選に関し島尻候補を推す生徒が過半を超えたという。彼らの中にヤマトゥ直輸入の政治的環境が醸成されたとしても、成人近い世代に浮ついたアイドル嗜好で人選するような浅墓な傾向がみられるのは日本の「民主制」の幼弱さ、あるいは決定的な民主制失格体質を示すとも言える。沖縄で言えば事大主義がここにも根付いているということだろうか。何がなんだかよくわからない。


1月17日(火)のつぶやき

2017年01月18日 04時38分52秒 | マスコミジャーナリズム