沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 沖縄タイムス辺野古高江ツイート

2017年01月23日 16時50分02秒 | マスコミジャーナリズム
 

1月23日午前8時50分、キャンプ・シュワブ沖には新基地建設に反対する市民が船3隻、カヌー8艇を出しています。現在、沖縄防衛局の作業船が砂浜からクレーン車で海に下ろされいて、きょうは作業がありそうです。 

 

 

1月23日午前7時20分、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で辺野古新基地に反対する市民の集会が始まりました。ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は2月以降に工事が本格化する見通しを示し「厳しい闘いになるのは間違いない。しっかりと座り込みしましょう」と訴えました。


詩626 偽物横行の世界的現象と沖縄の闘い 5 沖縄民俗芸能祭

2017年01月23日 12時12分02秒 | 政治論

 筆者にとって沖縄は奇跡以外の何ものでもない。それは人間を根本から変えるものとしての奇跡的存在性であり、現実のオキナワとは様々な意味で異なるが決して本質を外れてはいない。但し、こうした感想は実に私的であり誰にとってもそうだとは決して思わないし、無条件に手放しで第三者に伝えるだけの根拠を示すことは今は大変に難しい。何しろ未だ10年程度の移住生活でいきなり総括しろと言われても、俄かには言い立てられない途上性ばかりが目立つ。だからこの「奇跡」については、直観的にそう思っているというくらいの段階だということになろう。

 移住者として本来なら諸所出かけて種々紹介する立場だが、此処に来てやや出不精で遠出した経験も余りない。精々が伊江島のハイビスカス園にフェリーでたった一回行ったきりだ。勿論県内各所移住以前には不動産物件探しで立ち回ったのだったが、移住してからは殆ど出かけていない。人々との付き合いも地域の評議員をしている程度で余り濃密ではない。だから勢い筆者のこの論考も大体が抽象論に終始するはめになる。しかし抽象論が性に合っているため格別違和感はない。ある向きからは古色蒼然たる前時代的アプローチと見做されようが、今となっては路線を変える気も起らない。

 集落では1月20日(旧12月23日)フトゥチウガン(解き御願)をした。新年(2017年)の年初だが旧の12月24日に行われるのであり、このあと1月22日に沖縄民俗芸能祭が行われそのリハーサルが21日されるので、旧では21日なのを繰り上げて20日に行った。当集落の御嶽(ウタキ)下、筆者が居住する土地の周辺にT家、N家、当家と神社があり近在にはシカー(泉)という拝所があり、これらについて一か所一か所まわって丁寧にウガンする。終わると最後に公民館に戻りウガンする。公民館では明日(21日)以降の沖縄民俗芸能祭などの話でユンタク(井戸端談義)する。概ね同年配(60~70歳)の方々が主流で大体は同級生らの昔話に終始する。筆者は勿論ウチナーグチなど皆目わからず黙って聞いているのだが、何となく楽しげな様子が伝わってきてちっとも気づまりでない。ちょっと親しい方にせかされてミチジュネ(道巡礼)めいた旗持ちの行進をやらされた。へえおもしろいもんだなあと思った。独特の足の上げ下げが滑稽でもある。これを22日の芸能祭でやるらしい。その芸能祭だが、

【第一部】
首里のクェーナ 首里クェーナ保存会
稲しり狂言   今帰仁村謝名区
南洋浜千鳥   名護市久志区
南ヌ島     読谷村儀間区
島民ダンス   うるま市栄野比区

【第二部】
アヤグ     南城市玉城区前川
人形踊り    名護市久志区
猿舞      名護市東江区
謝名アヤチ獅子 今帰仁村謝名区

とあり、当集落で豊年祭のたび出し物にされる演目がふたつ演じられるということで、出演される皆さんが張り切っておられた。筆者は日にちをうっかり間違えて当日の開演時ころに気が付き後の祭りとなって到頭いかなかった。どちらも豊年祭で二度ほど見た演目で目新しい物ではないが応援の意味もありちょっとがっかりした。芸能祭の雰囲気も味わいたかったところである。

 さて、1月28日は初ウガンで、旧正月元日となる。これにも参加させてもらうが、執り行い方を知らないので前もって聞いておかねばならない。筆者は集落の御嶽の真下に住しているものだし、拝所に直に接しているので、ある意味当事者と言える、と誰かが言っていた。そうかもしれない。ウガンはどう見ても筆者に似つかわしくないが、御嶽の縁は見過ごせない。(つづく)

 

 

 


詩596 LITERA記事 宮根誠司がアパホテル「南京虐殺否定本」を擁護し中国攻撃、松本人志も…マスコミが目をそらす問題の本質

2017年01月23日 09時50分59秒 | マスコミジャーナリズム

宮根誠司がアパホテル「南京虐殺否定本」を擁護し中国攻撃、松本人志も…マスコミが目をそらす問題の本質

http://lite-ra.com/2017/01/post-2869.html

今回の騒動は、「中国がどう反応したか」ということが本質ではない。日本の巨大ホテルチェーンが、国際社会があきれかえるようなデタラメな歴史修正本を公共の場であるホテルに設置している、という行為にある。

元谷氏は「南京事件はなかった」というだけでなく、張作霖爆殺事件から日中戦争開戦までをも「コミンテルン」の仕業」などと記述している

元谷氏はたんなる一企業の代表というだけではなく、安倍首相と極めて親密な関係にあり、安倍氏の秘密後援会「安晋会」の副会長を務めていたこともある

今回の騒動を記事にした米・AP通信も、元谷氏について〈安倍の声高な支持者〉と言及

呆れることにこの国の報道では、安倍首相との関係に踏み込んだ大手メディアはいまのところ一社もなし。

リテラ > 社会 > 中国・韓国 > 宮根誠司がアパホテルを擁護し中国攻撃

〈元谷は、安倍の声高な支持者であり、与党自民党の超保守派と結びついている。彼は複数の講演を主催し、主要な歴史修正主義者やイデオローグ、政治家を招いて講師にしている〉

(以上抜粋)




詩596 琉球新報社説 <社説>宮古島市長3選 批判を謙虚に受け止めよ

2017年01月23日 09時37分12秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>宮古島市長3選 批判を謙虚に受け止めよ

http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-431768.html

下地氏の得票は3新人の合計得票を大きく下回った。

周辺住民の反対は根強く、下地氏の3選によって、宮古島市の将来を左右する陸自配備にお墨付きが与えられたと受け止めるのは早計だ。民意を軽視し、安倍政権と一体となって推進する姿勢を強めてはならない。

(以上抜粋)

オール沖縄というのはこういう具合なのであろう。もしかするとこれもくるめてオールなのかもしれない。大体がこの安倍晋三政権の住民無視、軽視、蔑視、オキナワヘイトに倫理も論理も知性もあったものではなく、選挙結果など重戦車の前の小枝程度の扱いで済ますような具合では、住民もやる気が起きない。とりわけて沖縄は日米安保最優先であり、軍事島嶼要塞化計画のもとに取り仕切られ、ここから一歩も出ずやっていくはずで、安倍晋三を打倒す以外方途はない。


詩596 琉球新報記事 米軍艦、海に排水投棄 ホワイトビーチ 15年1月、15万リットル

2017年01月23日 09時14分34秒 | マスコミジャーナリズム

米軍艦、海に排水投棄 ホワイトビーチ 15年1月、15万リットル

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-431769.html

愛国団体「花瑛塾」 辺野古阻止へ行動 沖縄の現状に憤り

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-431771.html

既存の右翼愛国団体からの離脱者という立場が決して本質的でないことはないということだろう。たまに思うのは、この人たちが言うように、何故現今日本の右翼は沖縄の惨状を「憂国」的に見ようとしないのか不思議だ、ということ。真に日本を思うのなら沖縄の惨状はまさに日本国の危機そのものだということにすぐにも気づくはずなのに。


1月22日(日)のつぶやき

2017年01月23日 04時40分11秒 | マスコミジャーナリズム