犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】露天風呂で「枯淡」?

2022年11月28日 | 日々是好日なり
 新潟五頭山の麓、建武二年(1335)創湯、名湯ラジウム温泉に宿をとった。
 創業明治元年、相馬御風などの墨客など名士が数多く訪れたという。
 鬱蒼とした森と手入れの行き届いた庭園を背景に大石で組みあげた、広々とした露天風呂に浸かった。
 高齢者ともなると、温泉にゆっくり浸かっているのが一番だ。

 高級で豪華すぎると落ち着かないが、
 鄙びた中にほどほどの華やかさがり、隅々まで歴史を感じさせるのがいい。
 
 露天風呂に浸かり、庭の紅葉をながめる。
 風流をきどると、
 「枯淡」 
 11月も末、多くの庭木は葉を落として枯れている。
 風にゆられて一枚一枚紅葉が落ちてくる。
 次の年の春までお休み。
 庭園のあっさりとした様子に深い味わいが。
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