【日々是好日なり】中国の情報(-_-;)

　ソ連共産党が発表していたデータはすべて嘘だったことが、ソ連崩壊後に明らかになった。
　ソ連共産党中国支部の中国共産党も発表する各種統計データもかなり怪しい。
　一党独裁の国家は、チェックするところがないので、公正公平な情報公開をする必要がなく、情報統制が当たり前である。
　民主義国家でなければ、公正公平ない情報公開などありえない。
　
　そもそも、共産党が統治を行っているのは、人民の富を収奪するためであり、人民を信用していない。
　だから、治安部隊も軍隊も共産党のための組織であり、中国国民のための組織ではない。

　宣長いわく
　「漢籍に記されてあることをむやみに信じてはいけないという事」
　世の学者は、疑わしいことでも漢籍にこれこれと書いてあるというと、何ら疑うことなく信用するのは、たいへん愚かなことである。
　およそ漢籍には、根拠の無いこと、間違ったこと、うそなどが非常に多い。
　その言葉の巧みさに惑わされて、みだりに内容を信じてはいけない。
（本居宣長『玉勝間』）

　国民性というか、民族性というか、今も昔も変わらない。

　だが、名目GDPは、２０１０年に中国に抜かれたというのは、どうも本当のようだ。
　日本の名目GDPが、5.759兆アメリカ合衆国ドル (2010年)
　中国の名目GDPが、6.087兆アメリカ合衆国ドル (2010年)
　となり、逆転した。
　その後、中国は約３倍に伸びているが、わが日本は、ほぼ横ばいである。
　➡　実は、虚構だった？