犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】長老支配の懸念

2024年08月21日 | 日々是好日なり
 村社会が安定的に維持されている大きな要因の一つは、「長老による支配」だろう。
 長老、言わば豊富な知恵袋を持つ人生の達人であり、長年、集落に対して経済的、政治的、文化的に貢献を重ねた人でもある。
 
 村社会の運営は、この長老たちおよび各家を代表する戸主で構成される。
 戸主は、各家を代表して発言権を有し、各家の家人たちをおさめている。
 長老は、戸主の集まりを仕切る。
 これらの人々によって村の運営は安定的に運営されていく。

 この構図と同じように進められているのが、日本の国の政治だ。
 まもなく、自民党の総裁を選ぶ選挙が行われようとしているが、麻生、菅、森、岸田などの長老たちが、裏で暗躍していると聞く。
 そして、若くて見栄えがよく、人気のでそうな人たちが何人か候補に押し上げられているのではないか。

 村の選挙であれば、村の中だけのことだが、
 国ともなれば、世界の政治・経済・外交軍事・安全保障などで、各国のリーダーたちと伍していくだけの能力と経験と知力とが要求される。
 長老から後押しされて、厳しい競争を勝ち抜く能力でのし上るのではなく、言わば力が未知数の弱々しいリーダーを選ぶことにならないか懸念される(-_-;)


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【日々是好日なり】南瓜の花が咲き始めた

2024年08月20日 | 日々是好日なり
 毎日の有機ゴミは家の前のミニ畑に積んで自然に分解させておくと、
 中の南瓜の種が発芽して育ってくる。
 今年も期待通り。
 ただ、カラスと小動物が漁りにくるので要注意。
 当方は、土を被せたり、トタン板を置いたりして対抗、カラスは脅かしたりして追っ払うと仕返しをしてくるので厳禁。


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【日々是好日なり】多勢に無勢

2024年08月19日 | 日々是好日なり
 奥能登ではイノシシは絶滅していたが、
 20数年前、2000年頃からイノシシが再び増え始めて農作物被害が多発するようになった。
 そのため、電気柵などのイノシシ対策が進んで一時の大きな被害は無くなったが、それでも農業被害は収まらない。

 当方にも、集落の人から召集がかかった。
 大きな田んぼにイノシシが2頭入り込んで出ていかないので大勢の勢子で追い出そうという話。
 それで今日、行ってきた。

 勢子担当が十数名、狩猟銃を持った狩人が一人。
 谷内谷の上流の大きな田んぼ。
 八反の大きさが二枚(80m×100mの田が二枚、これをイノシシ除けの電気柵で囲んでいる)。


 田んぼの管理をしている方は、 
「稲穂が茂ったこの中にイノシシが2頭いるはずだ!」
 と。
 とはいっても稲穂は静かにたたずんでいる、どこかにイノシシが寝ているのかな?

 とにかく、上流から、横一列で長い竹竿や金属の威しを叩きながら追い込んでいくことに。
 谷の田んぼの形状は、下流に向かって右岸から、山(かなり急な藪の茂った山)、川(藪の茂った幅2メートルほどの川)、田んぼ(幅80mほどの田んぼ)、道(幅3mほどの道)、山(茂った藪の山)。

 当方は、右岸の田んぼの畔を竹竿を持って進む。
 一枚目の田んぼは、何事も無し、
 二枚目の田んぼの半分を進んだところ、突然、稲穂が揺れた。
 「いた!」と叫び、後ろへ逃げようとして転倒。
 慌てて起き上がったところ、目の前、5,6mのところを2頭のイノシシが横断、電気柵を突進して横切り、川の藪に飛び込んだ。
 その後、川から山の斜面を駆け上り、逃げて行ったようだ。
 斜面の足跡を残して。

 一言「イヤー、驚いた!」
 イノシシは、遠くで人を確認すると退散するが、敵と突然遭遇して相手が弱いと判断すると突進してくる。
 だが、敵が大勢と判断すると本能的に逃げるようだ。
 多勢に無勢だ(^^;)

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【日々是好日なり】反日の中国と韓国

2024年08月18日 | 日々是好日なり
 戦後、日本と中国と韓国との関係は悪くなかった。
 (1945年)敗戦して焼け野原となった日本ではあるが、いち早く立ち直り、立ち遅れていた中国、韓国とは国交を回復し、できる限りの支援をした。
 (1972年)中国とは、国交回復。
 (1978年)鄧小平訪日。日本は官民挙げての経済支援を約束。
 (1965年)韓国とは、日韓基本条約締結。韓国の国家予算の何倍もの経済支援。
 
 1960,1970年代は、政治的に平穏な状態。
 ところが、1980年代に入ると、
 国と国の関係がよくなるのではなく、日本は一方的に批難され、受け身の立場になっていく。
 外交に歴史問題を持ち出され、日本の外務省は時間が経てば沈静化し、解決するだろうと高を括っていた。
 ところが、これが間違いの始まりで、中国、韓国は、味を占めてますます、エスカレート。
 悪く言えば、やくざが因縁をつけて金を搾り取る姿だ。
 両国は、本格的に反日教育を進め、国をあげて地球規模で反日宣伝を始めた。
 これが結構、効果があったようだ。
 欧米から見ると、韓国は弱小国で、大国の日本は弱小の韓国をいじめていた、悪いのは日本だ、という風に見えるらしい。
 
 いわゆる従軍慰安婦問題から発して、「いわゆる平和の少女像」という偽物が全世界で百数十体も設置されるようになったという。
 欧米の意識高い系の人々の問題意識に、欧米での戦争時、女性への性暴力の悲惨な記憶があって、この像が戦時における女性への性暴力の象徴となったらしい。
 また、大国は弱い国に酷いことをするもので、弱い韓国が、大国の日本にひどい目にあったのだろう、と考える背景もあるらしい。
 少女が慰安婦だったという事実はないし、日本軍への慰安婦は高給で人気ビジネスだったのが事実だ。
 嘘が嘘を呼び、拡大。
 ちなみに、南京大虐殺にしても、事実は通常の戦闘で、大虐殺の事実はない。
 東京大空襲、広島・長崎の原爆投下こそが、大虐殺(非戦闘員を10万規模で虐殺!)だ。

 2000年代に入り、
 日本も徐々に方針を転換して、支援も後退。
 これまで経済発展の勢いにまかせて日本を足蹴にしてきた両国もここにきて、息切れ状態。 
 再び、日本頼みの様子に変わりつつある。

 あの手この手で日本にすり寄っているようだが、すり寄られても虫がよすぎる。
 反日教育が効きすぎて、大多数は嘘を本気にしている国民だし、いまさら嘘でしたということもできないし、政府は立ち往生というところだろう。

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【日々是好日なり】中国青年の話

2024年08月17日 | 日々是好日なり
 日本のウェブ上では、昨年来、中国の水害、洪水氾濫のニュースが多数報じられている。
 大河川の水位が異常に上昇して周辺の市街地に濁流が流れ込んでいる映像が多数、挙げられている。
 先日も、長江流域の(中国で2番目に大きい淡水湖である)洞庭湖の堤防決壊が報じられていた。

 たまたま、来日している中国青年に話を聞いてみた。
 中国内ではほとんど報じられていないようだ。
 この映像を見ての答えは、
 (中国では)「ニュースになりませんよ。貧乏人の住んでいるところだから」
 この青年は、エリート家庭の育ちで金持ちらしく、
 金持ちが住んでいるところはまったく被害がないということだった。
 
 戦争になったら、どうするのと聞けば、
「貧乏人が戦争に行くので、金持ちは行かなくていい、心配していない」
 とのこと。
 まったく、すがすがしいほど明瞭な答え。
 判断の基準がすべて「金」、金持ちか、貧乏人かだ。

 日本の若者は、
 戦争になったら、「逃げる」と答える。
 人命が大事➡ 殺し合いになるので戦いたくない➡ とにかく話し合い➡ 話し合いが通じなければ逃げる
 人命が何より大事といっても銃口を突き付けられて逃げようがなくなれば、戦士になる見込みは残っている。
 中国の青年よりましか(-_-;)

 大陸の人々の価値判断基準は「金」=「金持ちか、貧乏人か」
 金持ちは「金」で何事も解決できるので、金持ちになれば、人生の勝者。
 すべて、「金」で解決する「賄賂文化」に通じる。

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