佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

玉ねぎの移植

2016年11月08日 15時52分28秒 | 農作業
今日は朝から大豆を収穫し終わった畑をトラクターで

施肥機を使って石灰を散布しながら耕起する予定でしたが

雨が降りそうだったので中止しました、雨に濡れると石灰が

施肥機のホッパーの中で固まってしまうとこまるからです。

雨になるまでの間にと玉ねぎを移植しました。

種から発芽させて育てた苗を抜いて畑に植えつけます。

赤玉ねぎを380本、玉ねぎを800本移植しました。

苗はまだまだこの倍近くあります。

玉ねぎは増えることはないのと保存がきくこと、人にあげても

喜ばれるのでかなりの本数の苗を植えています。

今日はこれだけやったところで空模様が怪しくなり

時化てきたので引き上げました。


11月になってから天候が不安定で晴天が続かず

海も時化ることが多くなりました。

波が荒く風も冷たく強いので釣りに行ってませんが

今日の新聞で、一昨日漁港で発見された水死体の身元が

判明して長野の釣り人が岸壁から落ちて水死したのではないか

と、出ています。

2日に岸壁の先端に長野の人が居てヒラメらしい大物の取り込みに

失敗して仕掛けを切られたので少し話をした人がいたのですが

まさかその人では?

3日からは風も強く危険なので地元の人は誰も

岸壁にはいかないはずですが。

痛ましいことです。
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寒い一日

2016年11月06日 20時11分13秒 | 農機具
ここの所不安定な天候が続いています。

二日と晴天が続きません。

今日は一日、冷たい北風が吹きました。

今日はトレーラーに大豆の脱穀機を積んで大豆を

干してある2か所の畑へ移動して大豆の脱穀をしました。

昨年までは脱穀機の動力は200Vのモーターでしたので

大豆を刈り取って干した後、家の納屋まで運んで

脱穀していました。

その為、運搬の工数と脱穀で出るゴミを運ぶ工数が

かかっていました。

今年はトレーラーを入手したので脱穀機の動力を

4馬力のエンジンに換えて畑で脱穀して運搬とごみ処理の

工数を削減しました。

体力が落ちてきているのでできるだけ力仕事を減らすことを

考えます。

今年の稲刈り後の田んぼを耕耘する前に鶏糞を施肥したのですが

私がトラクターで耕耘して女房が手で鶏糞を撒いていきました。

足元の不安定な田んぼの中を歩いて蒔いていくのは重労働です。

JAの展示会でトラクターに付けて耕耘と同時に施肥できる

施肥機を購入して先日納品されて取り付けました。

トラクターは2台あるので両方に取り付けて

畑はタイヤタイプのトラクター、田んぼはクロラータイプで

耕します。

トラクターからの電源の外部出力端子を探すのに

手こずりましたが何とか取り付けが完了しました。

これはクロラータイプに付けてありますが

大豆の収穫が済んだ畑に石灰をまきながら耕すので

タイヤタイプに付けて使用します。

毎年、農機の投資がありますのでなかなか

我が家の農業所得は黒字になりません。

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晩秋の風物詩、吊るし柿

2016年11月01日 10時25分06秒 | 佐渡島
朝晩の冷え込みが厳しくなり、紅葉も進んでくると

この時期、佐渡の各家では軒下に渋柿の皮をむいて吊るす

吊るし柿が多く見られます。

我が家も昨日吊るしました。

越後、佐渡では平種なし柿の「八珍」の栽培が盛んで

「おけさ柿」のブランド名でこの時期に盛んに各地に

出荷されています。

渋柿の「八珍」をアルコールで渋抜きして食べますが

程よい甘みが口に広がり、これを口にしないと

秋の訪れ、年末を実感できないという越後人、佐渡人が

多く、特に佐渡の人は栽培農家から大量に買ってきて

自分で渋抜きして親戚、知人に贈答で送っている人がたくさんいます。

店舗の店先には渋抜きの終わって段ボール詰めされた商品や

渋抜き前のコンテナ入りのものが渋抜き用のアルコールとセットで

大量に置かれています。

渋柿がアルコールで渋抜きされて「さわし柿」として皮を抜いて

食べられますが、おかずとして醤油をかけて食べる人もいます。

体温が下がるといわれ二日酔いには酔い覚めの柿などといわれています。

寝る前にあまり食べると子供はおねしょをすると言われました。

皮をむいて吊るしたものを時々手でやさしくもんで軟らかく

表面に白い糖分が粉を引いた「あんぽ柿」にして出荷する家も

あります。

吊るしたままで揉まずにほし固まった干し柿も正月には

食べごろです。

我が家では家の裏の空き家の持ち主が3本の柿の木をもいでくれとのことで

収穫した分の一部を持ち主に、近所にもお裾分けして

残った分をコンテナ2個分はさわし柿にして他は皮をむいて吊るしました。

自分の所の柿の木も山の畑の横にありますがそちらも軟らかくならないうちに

収穫しなければなりません。

今年は佐渡では台風被害がなかったのでコメも柿も豊作のようです。
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