佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

トラクタ増車

2015年11月23日 21時14分04秒 | 農機具
これまで我が家のトラクタはタイヤのタイプの20馬力のものでした。

現在では水田用のトラクタはクローラタイプのものが主流になっていますが

我が家では7集落離れた義姉の所と共用していましたので公道を移動する必要が

ある為、タイヤタイプのものを両家で移動しながら使って来ました。

タイヤ式ですとどうしても水田内で転回するたびにタイヤが沈下して

田んぼが深くなって田植機やコンバインが沈み込んで作業が

やりにくくなってしまいます。


先月末に義姉は亡くなりましたが昨年来入退院を繰り返して

農業はやめましたのでトラクタを我が家専用で使うことになりました。


今年の秋の天候不順のせいで稲刈り後の田んぼは水分が抜けず

軟らかい泥田のままでトラクタで秋耕起すると

タイヤが埋没してスリップしてしまいその都度角材をいれたり

道路から軽トラで引っ張ったりして何度も繰り返し

結局、途中で耕起はあきらめました。

クローラ式ですとタイヤと違い沈下しませんので

中古のクローラ式のトラクタを購入することを検討していました。


先月、たまたま真野地区の義弟の家に行ったとき

物置にクローラ式のトラクタがあることを知りました。

義弟の家もご両親が高齢で体調を崩し、農業はやめて

新潟の義弟の所に行ったため家は無人となっています。

クローラ式のトラクタが欲しいことを話すと快く

譲ってもらえました。

JAの農機担当の整備士に頼んで運んでもらって整備を

依頼しました。

先日、完了して届きました。

クローラを交換して各部の清掃注油、

油圧のホースを一部交換しました。

クローラ式で道路の移動はあまりやりたくないので

トレーラーの中古を探してもらうことをJAに頼んでいます。

田んぼはクローラ式で従来のタイヤのトラクタは

トレーラをつないでトラクタやコンバインの牽引と

畑の耕起に使うことにします。

トラクタが2台となり更にトレーラも来ると格納場所に

困るので使わなくなった家の横の古いハウスを農機具小屋に

することにしました。
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