佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

父の命日と母の3回忌法要

2010年07月16日 11時51分44秒 | 追憶
佐渡は梅雨の雨が降り続いています。

土が濡れて畑仕事ができないくらいで、丁度いい

休養のようになっています。

テレビのニュースでは各地での集中豪雨、ゲリラ豪雨の

様子が連日続いて、被害も深刻です。

サッカーのワールドカップが終わってからは明るい話題がありません。


私事では、今日は、平成3年に亡くなった父の命日。

明日は、一昨年の8月15日に亡くなった母の3回忌法要を

行うため、故郷の岩船に帰省します。

明日朝一番のフェリーに乗船予定です。

母は、老衰で89歳で亡くなり、臨終には私と妹が立ち会いましたが

入院中は義姉と妹に充分な看病をしてもらって天寿をまっとうした

といえます。

父が亡くなったのは74歳で今なら若い部類といえます。

この平成三年は私にとっては最悪の年でした、

今でも記憶から消えないつらい日々の連続する年でした。

この年の一月二九日に実家から単身赴任して能登半島の

先端の港町で暮らしていた兄の突然の大量吐血による

危篤状態の連絡を受け驚いたところへ死亡の連絡が

追いかけて入り、とるものもとりあえず家族を車に乗せ

滋賀から能登半島先端まで吹雪の中を走り、途中で

故郷から来た、母、妹夫婦、義姉と合流して病院で

変わり果てた兄と対面し、遺体を引き取って実家へ戻り

あわただしく葬儀を行いました。享年47歳、余りにも

若い一生でした。

長男の兄を喪った父の落胆ぶりは予想だにもできなかったほどで

またたくまに気力、体力が衰え、体調を崩して入院し

腸閉そくで開腹手術を行いましたが、結局は体力回復せず

兄の死後半年でなくなりました。

入院してからは、ほぼ毎週末に車で帰省し、月曜日朝帰宅した足で

出社する生活でした。

丁度、会社の永年勤続の報償金や、報償休暇が支給された年でしたが

すべて、帰省で使いました。

親に先立つ親不幸といいますが、子に先立たれた親の落胆ぶりを

目の当たりにして、決して自分は親より先んじることはあっては

ならぬと心に誓いました。

もう19年経ちましたが、この年の事はいまだについ昨年のように

鮮明に記憶に焼き付いています。


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参議院選挙が終わりました

2010年07月12日 05時39分03秒 | 雑感
昨日は参議院選挙でした。

今にも降り出しそうな曇り空のもとで

降ってくる前にと、山の畑の草刈りを済ませ

遅い昼食と昼休みをとった後で投票に行きました

この辺の人はほとんどが朝一番で投票を済ませるので

午後からのんびり出かける人などいません

立会人たちも、誰も来ないので暇を持て余して

退屈そうでした。

今回の選挙は候補者は誰も来島しなかったと思います。

投票を呼び掛ける市役所の広報車のスピーカーの音は

何度か聞こえていたと思うのですが、候補者の音は

聞いた記憶がありません。

佐渡島なんて眼中にないのでしょう。

昨夜から強くなりだした風雨がまだ続いています。

今日も部屋で過ごすことになりそうです。
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佐渡ご当地グルメ ブリカツ丼

2010年07月11日 19時03分33秒 | グルメ
晴天の暑い日が続いた佐渡ですが9日の夜には

久しぶりの本格的な降雨があり、10日の土曜日は晴れたものの

地面がぬかるんで畑仕事もできません。

7日に佐渡島の各地の8店舗でご当地グルメとして

天然ブリカツ丼がデビューしました。

扱っている店舗にはこんなのぼりが

外仕事も出来ないので相川の市と佐和田へでかけて

佐和田の 「味彩」で味わってみました。


なかなかの人気で繁盛していました。

ブリと言うと冬場の大型の寒ブリの刺身が有名ですが

3キロ前後の「ワラサ」は年間を通じて水揚げされます、

安いと店頭で¥600円ぐらい、(¥6,000-の間違いじゃないです)

釣って漁協に出荷しても下手すると赤字です。

このメニューが定着して人気となって、魚価が安定して

小遣い稼ぎができればいいな・・などと考える次第です。
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マグロはえ縄漁船寄港中

2010年07月07日 21時37分24秒 | 海・船・釣り
数日前から高千港にマグロはえ縄漁船が寄港しています。

テレビでもよく登場する津軽海峡のマグロ漁で活躍する

青森大間港と函館港の船です。

左が函館港の金富丸、右が大間港の新栄丸です。

母港を遠く離れて佐渡でイカを釣りそれを餌にはえ縄で

マグロを採っています。

船倉に漁獲のマグロを積んでいます。

アジ釣りをしているときに金富丸が帰港して2艘並んだので

携帯で写真をとったのですが、純白の船体に夕日が当たって

反射してハレーションを起こしています。

アジは小物が入食いで大型が喰いつく暇がありません。

大型は2匹だけで刺身に、他は唐揚げが多数。
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鷲崎からの帰路、海上風景。

2010年07月05日 21時58分20秒 | 海・船・釣り
3日の釣り大会の宿泊者は結局4名となり、鷲崎に宿泊しました。

民宿旅館の夕食に加えて釣果の内から3キロのヒラメを刺身にしてもらい

食べきれない量でした。

7:00に鷲崎港を出港して帰路につきました。

私は友人漁師の船に同乗させてもらい、ヒラメの引き釣りを

教えてもらいました。

帰路の海岸風景です。

弾崎灯台、映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台になりました。


二ツ亀の間から大野亀遠望


真更川沖合、海部大橋と大ザレの滝

この滝は海からしか見られない幻の滝です。

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