佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

羽茂大市に行きました。

2013年12月18日 06時00分16秒 | 佐渡島
先日、15日の日曜日、羽茂大市に出かけました。

私が住んでいる高千地区は佐渡ヶ島の大佐渡の

北西部。

羽茂地区は丁度、真反対の小佐渡の南東部に

なります。

私の所からは大佐渡山脈、小佐渡山脈を越えて

車で約1時間半の距離です。

15日はまだ前日までの大時化の余韻が残っていて

時折みぞれ混じりの吹雪や強風の寒い1日でした。

なぜ、そんな悪天候の中を佐渡の反対側まで出かけたのか?

理由は、羽茂の小学5年生に会う為です。


佐渡では「佐渡地区農山漁村体験推進協議会」が活動していて

私等も小学生の民泊体験の受け入れに参加しています。

8月末に羽茂小学校の5年生の女子生徒を一泊受け入れましたが

学校に戻ってから、生徒さんや先生、保護者の方からご丁寧な

お礼状を頂いたりしました。

秋には自分たちで育てた名産「おけさ柿」も送って頂きました。

その時のお手紙に「12月15日の(羽茂大市)に

自分たちが作った(ほし柿)を販売します」と書いてありました。

事前に連絡しないで店頭に行ったらどんな反応するだろ?

びっくりされるのか?

それとも顔を忘れられていて無反応か?

その反応を期待しつつ女房と出かけました。

11時前に到着しました。

悪天候でも人出はありました。

商工会の婦人部のブースで聞いたら

「小学生は売りつくして学校に戻りました、まだ学校にいるかも?」

とのこと、学校の場所を聞いて行ってみました。

生徒さんは帰ってしまって不在でしたが先生が居られて

ご挨拶できました。

校長先生もおいでになり、夏休み以後の生徒さんの様子、

名産の柿の木を世話して収穫して渋抜きして「さわし柿」を

作った事。

大量の柿を自分たちで皮をむき熱湯にとおして「ほし柿」を

作った事などを聞き、その「ほし柿」をごちそうになって

お土産までいただいてしまいました。

生徒さん達の小さい手のぬくもりが伝わってくるような

甘い、あまい、ほし柿です。








コメント (2)
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