佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

ダコタコーナーとあすなろラボDVD

2013年12月07日 12時23分14秒 | 佐渡島
佐渡ヶ島の辺境地?のここ高千地区は今年にわかに

全国にデビューしました。

ひとつはこの集落で終戦直後に起きた英空軍機の

不時着事件を再現して2年間にわたるロケをして完成した

比嘉愛未さん主演の映画「飛べ!ダコタ」の公開、

もうひとつは渡辺裕太さんが北田野浦の空き家に

住んで生活しながら若手人口を呼び込もうとした

フジテレビの社会実験番組「あすなろラボ」

”限界集落に若者は呼び込めるか?”の放映です。


先月の義父の逝去後、手続きで市役所の高千出張所へ

足しげく通っていますが、出張所のロビーに

「ダコタコーナー」が設置されています。

撮影で使われた品々やロケ地の写真などが展示され

ビデオでは映画の予告編が流れています。


先日も手続きに行ったら受付カウンターに小型の

DVDプレーヤーが置かれ何やら流されています。

手続きの待ち時間に覗きこむと「あすなろラボ」スタッフの

御厚意で送られてきましたと表示されています。

中身は先月フジテレビで放映された「あすなろラボ」の

特集番組で渡辺裕太さんの高千での生活と10月に

去る時の北田野浦集落を挙げての送別会の様子、

バスで去る時の別れ、小中学校全校生が沿道での

見送り、大漁旗を大きく打ち降って送る漁師の

師匠、・・・

フェリーが見えなくなるまで見送った人々・・・

見送られる人、送る人々、皆、涙、なみだ・・

裕太さんは送別会から号泣の連続です。


最後にお世話になった人々として、北田野浦集落の人たちの

名前が流れ、続いて他の集落の人の名前も流れます。

何気なく見ていたら、なんと、私の名前も出ています。

一緒に写真を撮ってもらったりサインをもらったりで孫たちが

すばらしい夏休みの思い出をいただいてかえってこっちが

お世話になったくらいなのに

感動しました。

この番組は新潟県では放映されなかったので

地元でも知ってる人は少ないと思います。

ぜひ、新潟県にも放映して欲しいものです。



裕太さんは、わずか半年のふれあいでしたが

純真な人柄が、地元の人にどれほど愛され、

別れを惜しまれたか

多くの人に知ってもらいたいものです。

これから大きく成長して期待に応えてもらいたいと

思います。










コメント (2)
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