佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

真鱈

2013年02月13日 11時06分25秒 | グルメ
 日本海を北から南下するリマン海流と、南からの対馬海流が交差している

佐渡ヶ島、粟島周辺は豊富な漁場となっています。

暖流系ではマグロ、ブリ、サバ、アジ、イワシ・・

寒流系ではタラ、ハタハタ、サンマ、サケ、カニ、ナンバンエビ、アンコウ・・

 冬の佐渡の代表的な水揚げは寒ブリ、ナンバンエビ、マダラ、スケソウダラ等ですが

スケソウダラは佐渡ではスケトと呼ばれ人気があります。

頭をはねてスッポン切りとよばれる干物、頭からしっぽまでぶつ切りにして

内臓もいっしょにネギや大根と一緒に味噌汁にしたスケト汁が人気です。

スケトに比べて真鱈の人気はいまいちのようで、切り身やシラコは売れても

一本丸ごとというのは、さばくのが厄介と思われてあまり人気がありません。

値段も安いです、私は時々買って来て3枚におろして切り身は塩漬け、味噌漬け

にして、アラ(頭、中骨、内臓)はタラ汁にしています。

昨日も一本買ってきてタラ汁でした。

80cm6キロのメスです。

これで¥800-です。

本州では考えられない値段でしょう。

ちなみに3キロ前後のワラサも¥1000-以下で売られています。



 義父はほとんど寝たきりで食事の量も少ないので、

タラ汁は女房と二人で一日がかりで3食で消化します。
コメント (2)
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