佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

カサゴ釣り

2010年06月08日 09時47分42秒 | 海・船・釣り
佐渡島はもう何日も海上べた凪が続いています。

二日前に一時雷が鳴って小雨が降りましたが天気も

好天が何日も続いています。

例年より一月遅れの田畑の草刈りも済んで、休耕田を耕して

大豆を撒いたり、野菜の手入れなどに婦人がたは毎日忙しく

働いています。

男どもは、農機具の手入れやトラクターで畑を打ったり刈った草の

始末をしたり、有志で旅行に出かけたり、

島への観光客も増えて来て各地でいろいろな催しものが開かれています。

5日夜の、相川「宵乃舞」も天気も良く素晴らしいものでした

毎年会を重ねるごとに素晴らしくなっています。


各地で、「薪能」も開催されています。ほとんどの会場が無料です。

海岸沿いでは「いわゆり」と「かんぞう」が色鮮やかに咲き始めています。


6月に入ってようやく炬燵を片付けました。


堤防のアジつりも35センチを超えるサイズは見なくなり、20~30センチと

なりました、時折、30センチのイワシ、さば、45センチのイナダが混じります。

昨日は夕方までアジを釣り、夕食後家の下の磯からワームを投げてメバルを

試してみました。

満天に近い星空の下でのんびり仕掛けを引いて結果は


20~30センチのカサゴです。

ガシラとも呼ばれますが、佐渡ではハチメと呼ばれます。

ちなみに佐渡では、「メバル」「ソイ」「カサゴ」「ハタ」・・・

磯魚、岩魚はほとんどが「ハチメ」の一言でくくられてしまいます。

赤や茶色は「あかばちめ」黒ければ「くろばちめ」・・

輸入の冷凍赤魚も高級魚の「きんめ」「キンキ」「メヌキ」「のどぐろ」なども

赤ばちめにされてしまいます。

煮付けにすると最高と思われる魚も焼くかせいぜい刺身となります。

漁師の家で育った私にはもったいないというか、釈然としないことが

多くあります。

コメント
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