佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

乾燥器の完成間近

2009年03月14日 09時03分49秒 | 趣味
昨日から日本列島は低気圧の通過に伴い強風雨に見舞われています。

佐渡も昨日午後から気圧計の指針がどんどん直立しだして(気圧低下)強い風と雨が
今朝も続いています。
ここ数日好天が続いて田畑の手入れや芽出し始めた雑草の始末などにとりかかって
居る人たちは骨休みです。

我が家でも女房が畑や家の周りの草取り、畑の耕作などを進めております。
一方、私はここ一週間工作に専念しております。

乾燥器を作成中です。
ここで、‘かんそうき‘と入力して変換すると‘乾燥機‘となりますが機械ではなく
入れ物なので‘乾燥器‘と書くことにします、

何に使うかと言うと、ダシを作ろうかともくろんでいるのです。
冬場の鯵は脂が少なく空焼きして乾燥させると良いダシになります。
これの乾燥器をつくっているわけです。

佐渡では春先の田植えの済んだ頃、磯にとびうおが産卵にやってきます。
それを獲って焼いて乾燥させたものを アゴだし とよんで高級ダシとして
使われていますが、その乾燥器を見せてもらってオリジナルのものを
手製しているのです。

熱源は小型の一番安いバーベキューコンロを買ってきて、コンパネで2段がさね
のものを考えながら作っているので時間ばかりかかっていますが何とか今日には
完成しそうです。

熱源に近いところはトタンをはって、また欲張って燻製器にも利用してやろうと考えたり
しているので時間を食っています。
(燻製器は昨年一斗缶を加工して作ったものが別にあるのですが・・)

完成したら早速、材料のアジ釣りにと思っているのですがここで問題が、

例年、冬場に15センチ以下の豆アジが入れ食いなのですが今年はさっぱり
アジどころかサヨリも姿が見えません。
ヤリイカの棒受け網漁のイカ船も居ません。

海の様子がなんか変です。

トキの相次ぐ脱走も何か暗示しているのでしょうか?

そういえば子供の頃、春先の故郷の海で磯遊びをしていてピンクの長いビニールひも
のようなうすっぺらい目のギョロっとしたような今まで見たことの無い魚?を捕まえたこと
がありました。
「竜宮の使い」という深海魚だそうで、地震のまえに現れると言うことでした。

それから4、5年後に新潟地震がありました。

震源地は実家の沖合い粟島の近くで、島が1メートル以上隆起しました。


そんなことが又起きなければいいのですが・・・・・・・

コメント
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