酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

身もフタもない日本文学史

2010年08月30日 | 
PHP新書612
2009年7月31日
著者 清水義範
PHP研究所
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パンドラの娘

2010年08月29日 | 
初出誌「IN★Pocket」2000年6月号~2001年11月号
2002年3月20日
著者 藤本ひとみ
株式会社講談社
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ジャンヌ・ダルクの生涯

2010年08月29日 | 
2001年1月25日
著者 藤本ひとみ
株式会社講談社
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パリのパサージュ 過ぎ去った夢の痕跡

2010年08月29日 | 
2008年2月20日
著者 鹿島茂
写真 鹿島直
株式会社平凡社



パサージュという言葉を知ったのは、この本の前書きに使われている文章がプログラムに掲載されていた、宝塚のレビューの時でした。2001年の雪組公演かな?

実際のパサージュは、このレビューのようにきらびやかで夢のある場所ではなかった。薄汚れた雰囲気で、澱んだ空気に夢の残滓が漂ってるような感じ。それでも全部取り壊さないで残すのが、凄いところだけど。リノベーションして、店舗が入ってるところも多いし。
パリのパサージュは大分回ってるつもりでしたが、現存するのは19だそうで、そのうち私が行ったのは14。パリの地図がないのではっきりしないのもあるけど。行ってないのは、パサージュ・ピュトー、パサージュ・ヴァンドーム、パサージュ・デュ・ポンソー、パサージュ・デュ・プラド、パサージュ・ブラディ。インド人街であるパサージュ・ブラディは行きたかったなあ。
由来を読むとやはり面白い。ギャルリ・コルベールは美しいけど、できた当初から人気がなかったとか。(今も人が少ない。国立図書館の別館になってるからというのもあるだろうけど。美しく改装されているのに。)美しく改装されたのに人があまりいないパサージュ・プランスの開業当時の悲劇だとか。普通のショッピング・モールのようで人の賑わいはあるけど、パサージュらしくないパサージュ・デュ・アーブルはもとはパサージュで近年の改装でああなってしまったのだとか。
それでも、書店にはパサージュ関係の本が結構あるし、賑わってるパサージュも結構あったので、パリのひとはパサージュが好きなんだろうなあ。
それでも、ブリュッセルのギャルリ・サン=テュベールや、ミラノのガレリア・ヴィットリオ2世のように、ショッピングの中心地で、観光客もたくさんいて賑わってるわけではなく、みんなに忘れられてうらぶれているけど、市民が愛着を持って守ってる感じがする。かつて花形だった時代へのタイムトンネルみたい。私がみたかぎり賑わってるパサージュは、ギャルリ・ヴィヴィエンヌ(観光客やちょっとリッチそうな人が多い)パサージュ・ショワズール(味も素っ気もないが、通り抜ける人は多い。散策するというより、近くのビジネス街からランチに来ている人などが多い。)パサージュ・ジョフロワ(こちらは散策の人が多い。古本屋でじっくり本を探してるとか。ミニチュアのお店や美味しそうなパティスリー、ステッキのお店、ホテルショパン、ミュゼ・グレヴァンなどいろいろ入ってる)パサージュ・パノラマ(ともかく凄い人。路地が狭く複雑なせいかもしれないけど。パサージュ・グラン・セール(人手はそれほどでもないけど、観光客向けの店がいくつか。天井が高く屋根が
美しい)
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趣味の教科書 ヨガがまるごとわかる本 All about YOGA

2010年08月28日 | 
Yogini編集部編
2007年3月10日
株式会社えい出版社



誤植が多くて所々わからないところが…
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韓流@宮 LOVE IN PLACE

2010年08月28日 | ドラマ
そういえば、最後まで見てなかったなと思って。
私が見てなかったのは20話からでしたが、ここからの話はすれ違いが多くて、つらい。なので、ラスト2話で仲直りしてラブラブになってホッとしました。
つらいのはわかるけど、チェギョンがわがままで泣いてばかりで、ちょっとイライラ。シン君は不器用で口下手で切なかった。

最終回も色々と腑に落ちない点が…
国民に約束したからとようやく妃宮の自覚を持ったチェギョンが、外国に行きたくないと泣くのも、今更と感じたし、他のひとがよく感動したと言っている召喚されるシン君をチェギョンが追い掛けるシーンも、「お前の前で召喚されるなんて堪えられない」とシン君は言ってたのだから、チェギョンが先に宮中を離れているはずじゃ?とか、いるんだったら、ユル君とのんびり話してる場合じゃなくて、ちゃんと見送れよとか思っちゃったし。

うーん。カットされているシーンが多くていまいち釈然としないのだと信じたい。

結局ユル君が罪を被って一件落着だけど、これで皇室に平和が戻ったってのも…ユル君とお母さんは宮中追放なんだろうけど、それまでは皇室だったんだし、皇室内部の争いでこれだけ騒ぎを起こせば皇室廃止論は高まるのでは?皇太子を陥れようとしたなんて、大罪でもあるし国外追放だけでいいのかな?
病身とはいえ、この騒ぎのあとすぐ退位する皇帝も無責任な気がするし。

で、結局ヘミョン姫が女王になったわけですが(だいたいなんで女王?皇帝なら女帝だよね?吹き替えと字幕がそうなだけで、原語はわからないけど。もっとも皇帝というのも微妙だったけど。確かに日本に併合される前に一時期、大韓帝国を名乗ったことはあるけど、基本的には王を名乗ってたはず。やっぱりこの王には中国皇帝の臣下のような意味合いがあるから、微妙なのかな…)

もともと、ヘミョン姫がいるにも関わらず、シン君が皇太子になったということは、女帝NGだったのを法改正して、OKにしたということでしょうが、ヘミョン姫は一時期的に皇位を継いだだけで、いずれはシン君に返すのか、それとも女系もOKにしてヘミョン姫が婿をとって彼女の家系が皇位を継承するのか…
はっきりとは覚えてないけど、シン君は皇太子じゃなくなったという台詞があったような気もするので、女系OKということか?(じゃあ、今の皇太子は誰?)
しかし、それだと皇太子妃でもないチェギョンに国税で遊学させてるのは無駄すぎると思う。

細かいツッコミかもしれないけど、女帝、女系がOKになるかどうかは日本の皇室にとっては大きな問題だし、気になってしまいます。
まあ、実際に皇室が存在しない国だからこそ作れるドラマなんでしょうね。
あと、続編予定だったから中途半端なのもあるでしょうし。

最後が釈然としなかったので不満ばかりになってしまいましたが、全体的には楽しかったです。韓服も普段着も可愛かったし、音楽もよかった。
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ビギナーズ・クラシックス 古今和歌集

2010年08月26日 | 
中島輝賢 編
角川文庫14658
平成19年4月25日



外国のものばかり読んでいると、日本のものが読みたくなる。日本語はやっぱり美しいなあと思ったりして。
後朝とか夜離れとか響きが美しいなあとか。ぬばたまという枕詞も黒々とした感じがよくわかるし。



五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする
読み人知らず

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる
藤原敏行

我が君は千世に八千世にさざれ石の巌となりて苔の生すまで
読み人知らず

むすぶ手の雫に濁る山の井の飽かでも人に別れぬるかな
紀貫之

時鳥泣くや五月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな
読み人知らず

吉野川岩切り通し行く水の音には立てじ恋は死ぬとも
読み人知らず

人知れず思へば苦し紅の末摘花の色に出でなむ
読み人知らず

思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢としりせば覚めざらましを
小野小町

狭筵に衣片敷き今宵もや我を待つらむ宇治の橋姫
読み人知らず

月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの見にして
在原業平

あひにあひて物思ふ頃の我が袖に宿る月さへ濡るる顔なる
伊勢

君をおきてあだし心を我が持たば末の松山波も越えなむ
読み人知らず

印象に残った歌をいくつか。百人一首に取られているの以外で。
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ひとりパリ行き

2010年08月25日 | 
2005年3月28日
著者 オオトウゲマサミ
大和書房
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韓流@美男ですね

2010年08月22日 | ドラマ
終了してから一週間たってしまった。タルジャのあとで気が抜けたというか、最後のほうが3話/日で見るのが大変だったのもあり、4話目から見はじめたのでした。



始まる前の印象は「美男ですね」というタイトルが微妙…「イケメン3人に囲まれたドジっ子」という煽り文句にイラッ。イケメン3人がイケメンに見えないって感じでした。4話目見た感想も、夏休みだし、若い子向けかな?って感じで何話か見て面白くなかったらやめようかなって思ってたのに、悪役のユ・ヘイがキム・ヨナに見えて(顔が似てるわけではないと思うのですが)彼女の動向が気になり見続けているうちに嵌まってしまった…



韓国ドラマは妄想シーン多いけど、妄想シーンのバカらしさが何かに似てると思ったら「ファンタスティック・カップル」と同じホン姉妹の脚本でした。バカらしいところはとことんくだらなく、せつないシーンではおもいっきりせつないストーリーで、私はこの脚本家さんのストーリーが好きみたいです。



そして音楽がよかった。ファンカの音楽もシーンにあっててよかったですが、今回はバンドの話なので音楽は重要ですが、マルドオプシ(言葉もなく)もオットカジョ(どうしよう)もすごく素敵だった。
パク・シネちゃんもグンソク君も役者なのに歌うまいし、声が素敵。グンソクは甘い声で痺れます。CD欲しいけど、お金ないのでとりあえずYouTubeで何度も聞いてます。最初は微妙と思ってたけど、だんだんと3人ともイケメンに見えてきましたよ。これぞ韓流マジック(笑)
惜しいのは、1時間半も枠あるのにだいぶカットされていたらしいことと、著作権の関係で差し替えられてたシーンですね。次は吹き替えじゃなくて本人の声で見たいな。たまに副音声で原語確認してたけど吹き替え、それほど違和感なかったけど。ミナムの声がちょっと高めだったかな?ミナムが原語だとメンバーをなんて読んでいるのか確認したいし。
男女によって呼び方が違うのがわかったのは、ミナムがテギョンのことをオッパと読んでないことに気づいて調べたからでした。ミナムがオッパと読んだら女とわかってしまうわけですが、日本語にはその区別がないので訳すのが難しいところですね。
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笑う中国人 毒入り中国ジョーク集

2010年08月16日 | 
2008年1月20日
著者 相原茂
文春新書616
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