ホタルノヒカリ２

放送終了してからだいぶたってしまった。
原作とはキャラもストーリーも全然違うけど、ドラマはドラマで面白かった。むしろ、原作にキャラクターとストーリーが被る前作よりお気楽に楽しめたかも。
蛍と部長のバカップルぶりが楽しみでしたが、やはりもうひとつの楽しみは原作のマコトくんと殿の役割を担わされた上、干物男というキャラを付け加えられた向井理くん。最近よく見かけますが、確かにいい役者さんですね。
後半、部長が「蛍」と何度も呼ぶのが新鮮でした。

ジャンヌ・ダルク暗殺

著者藤本ひとみ
2001年11月8日
株式会社講談社



再読
前回かなり飛ばし読みをしたと思ってたけど、意外にほとんど読んでいました

韓流αコーヒープリンス１号店

見終わってから大分時間が経ってしまった〓

結構ヒットしたと評判を聞いていたので、かなり期待していた分、実際見た感想は「う～ん？」って感じでした。
実際にはやはり、微妙だったという感想もかなりあるみたいですね。

なんというか、頑張ってお洒落ぽいのを目指した感じ。日本の面白くないドラマみたい…
そのくせ、ヒロインは貧乏で男性はお金持ちという王道は変わらないし。
カフェミュージックっぽい音楽も微妙だったな～
やはり、私が韓流に求めるのはシリアスでもラブコメでも、ベタベタな設定と演歌並の盛り上がる音楽かも…

しかもテーマがいまいちわかりにくい。四角関係がメインなのか、主人公たちの人間的成長なのか。私的にはもっとコーヒープリンスの発展の過程とか、ウンチャンがどういう経緯でバリスタ目指すようになったのか、コーヒーのことにもっと焦点をあてて欲しかったな。
もしかしたら、カットされていた、私が見逃した回に描かれていたのかもしれないけど。
というか２回見逃したら、ウンチャンがハンソンからハンギョル好き、ハンソンがウンチャン好き、ハンギョルがウンチャン好きになっててびっくりでした。

最初の頃はウネちゃんが本当に男の子に見えて、演技うまいな～と思ったんですが、ハンギョルと両思いになってからは、男性経験なさそうなのに、小悪魔すぎないか？と思ったし、コン・ユは「乾パン先生とこんぺいとう」のほうがかっこよかったな～
どっちも甘ったれたお金持ちのボンボンなんだけど、「乾パン」のときは年上の女性を慕う一途さがあったけど、今回はなんかウンチャンを甘やかしてるだけな感じで…

文句ばかりになってしまったけど、楽しかったけどはまるほどではない、眠かったことのほうが多いかな

聖女ジャンヌと悪魔ジル

ミシェル・トゥルニエ著
榊原晃三訳
白水Ｕブックス119

MICHEL TOURNIER:GILLES ET JEANNE〓Editions Gallimard,1983



ジャンヌやジルの物語というより、聖と悪の話。聖＝ジャンヌ、悪＝ジルではなく、ジャンヌもジルも聖から悪へ、悪として火刑になったことで魂は聖になるといった感じ。錬金術士プレラッティがジャンヌはのちに聖女になるかもしれない、同じようにジルも聖者になるかもしれないといってますが、ジャンヌは聖女になったけど、ジルは悪魔のまんまですね。
しかし、このプレラッティの生涯も興味深い。終身刑になったあと脱獄しルネ・ダンジューに仕えてるとは。

ジャンヌ・ダルクの生涯

2001年1月25日
著者 藤本ひとみ
株式会社講談社
初出誌『FRaU』2000年1月11日号～2000年12月26日号

フランス中世歴史散歩

レジーヌ・ペルヌー/ジョルジュ・ペルヌー著
福本秀子訳
2003年6月10日
株式会社白水社

George et Regine Pernoud
Le Tour de France medieval
〓1982 1992 1995 Editions Stock



各地方の歴史だけでなく、生活などもわかってよかった。訳がちょっと？なところもあったけど。
モン・サン・ミッシェルが百年戦争のとき、そんなに抵抗したとは知らなかった。犬が活躍したことも。
アンジュー家の家系が複雑で…ルイ・ダンジューはシャルル５世の弟でいいのか？