酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

ウィーン国立バレエ公演『海賊』全3幕

2016年05月30日 | 舞台(映像)
2016年3月31日、4月2日 ウィーン国立歌劇場(オーストリア)
マニュエル・ルグリ振付 原振付マリウス・プティパ
音楽アドルフ・アダン他
指揮ワレリー・オブジャニコフ ウィーン国立歌劇場管弦楽団
台本マニュエル・ルグリ ジャン・フランソワ・ヴァゼル
美術・衣装ルイザ・スピナテッリ 照明マリオン・ヒューレット
・コンラッド(海賊の首領)ロバート・ガブドゥーリン
・メドーラ(ギリシャの娘)マリア・ヤコヴレワ
・ギュリナーラ(メドーラの友人)リュドミラ・コノヴァロワ
・ランケデム(バザールの主・奴隷承認)キリル・クラーエフ
・ビルバント(コンラッドの友人)ダヴィデ・ダート
・ズルメア(ビルバントの恋人)アリーチェ・フィレンツェ
・セイード・バシャ(トルコの総督)ミハイル・ソスノフスキー



海賊は確かにハイライトでよく入っているような気がするけど、全編上演はあまり見たことがないかも。
主役ふたりは美男美女で眼福だったけど、軸が若干ぶれるような。そういうものなのかな?
衣装は素敵だった。

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スカラ座イン マルペンサ空港 歌劇 愛の妙薬

2016年05月23日 | 舞台(映像)
2015年9月17日ミラノ・マルペンサ空港(イタリア)
ドニゼッティ作曲
・ネモリーノ(アディーナに恋する若者)ヴィットリオ・グリゴーロ
・アディーナ(金持ちで気まぐれな娘)エレオノーラ・プラット
・ベルコーレ(村の守備隊の軍曹)マッティア・オリヴィエーリ
・ドゥルカマーラ(いかさま薬売り)ミケーレ・ベルトゥージ
・ジャンネッタ(村娘・アディーナの友達)ビアンカ・トニョッキ
合唱ミラノ・スカラ座合唱団
管弦楽ミラノ・スカラ座管弦楽団
指揮ファビオ・ルイージ
演出グリシャ・アサガロフ


サティのドキュメンタリーの後にやっていたから見たけどおもしろかった。
空港でのオペラというある意味実験だけど、うまく仕上がっていた。
テレビ放映されたものを流しているんだろうけど、俳優へのインタビューとか途中のミラノ万博からの映像とかも面白かった。
さすがスカラ座というレベルだった。
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The Lost Glory-美しき幻影-/パッショネイト宝塚!

2016年05月20日 | 舞台(映像)
宝塚大劇場 2014年8月 星組

Musical The Lost Glory-美しき幻影-
作・演出 植田景子
オsットー・ゴルドスタイン 轟悠
イヴァーノ・リッチ 柚希礼音
ディアナ・キャンベル 夢咲ねね
ロナルド・マーティン 紅ゆずる
カーティス・ダンフォード 真風涼帆
バーバラ・キャンベル 万里柚美
ベン・リチャードソン 美稀千種
ウォルター・P・ライマン 十輝いりす
パット・ボローニャ 礼真琴
サム 美城れん



最初のあらすじで読んでいたにも関わらず、途中でオセローをベースにしているのかとようやく気付いた。
なかなか見応えあった。
1920年代のアメリカを舞台にしたのもよかった。ジャズとアールデコの雰囲気は結構宝塚では得意のパターンなのかもしれない。
轟さんさすがに年をとったな~と最初思ってしまったが、この役なら役作りなのかもしれない。
ラストシーン、デズデモーナではなくディアナにはついていってほしかったようにも思うが。

ラテン・グルーブ パッショネイト宝塚!
作・演出 稲葉太地
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日本の植民地支配 肯定・賛美論を検証する

2016年05月19日 | 
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メダリスト・オン・アイス2011

2016年05月19日 | スケート(映像)
・宇野昌磨 タッカー
14歳か!幼い。3回くらいこけたけど、表現力はさすがだな。
・宮原知子 Sympathique
13歳。さっとんかわいい。これが全日本デビュー?フリー3位だけど、放映されなかったシーズンのかな?
・庄司理沙 塔の上のラプンツェル
りさちゃん今どうしているんだろう。回転不足が多くて残念だった。身体の動きや表現はいいし、スケーティングもなかなかだと思うから残念だ。
しかし、彼女を見るとフジのプリンセス煽りが気持ち悪かったことを思い出した。
・今井遥 ザ・バード&ザ・ビー 朝からゴキゲン
今見ても遥ちゃんにはポテンシャルあると思うんだけど、思ったほど伸びなかったな・・。
でも今も頑張っているよね。これ、有香さんの衣装だったやつかな?
それにしてもかわいいな。
・町田樹 Don't Stop me now by Queen
この時はまっちーがソチにでてエキシでこれをやるとは予想だにしていなかったな。
金沢で見たのもこれだったかな?
今見てもやっぱりうまい。この時点での課題はやっぱり4回転の成功率だったのかな。
オリンピック前2シーズンは相当張りつめていたけど、このころはのびのびと演技しているようにみえるな。
まっちーの3A、高さがあってきれいだったな~。
・荒川静香 Smile byグロービン
東日本大震災のためのスペシャルプログラム。ツイッターで荒川さんが私のサルコウのしたにもどうのこうの言っていたのを思い出してしまった。
・橋成美 マーヴィン・トラン A little less conversation byプレスリー
これが銅メダルとったシーズンか!やっぱり脂がのっている感じだな。
そしてこういう曲がよく合う。やっぱりこの二人が一番しっくり見えるな。
成美は柴田君と組むとか。今日発表されたけど、それは楽しみ。
・羽生結弦 ホワイトレジェンド
若い!そしてまだまだ荒いな~
~ロミオとジュリエット~ やっぱりこのステップの迫力はすごい。このあとニースで銅とって一般的にも認知度あがったよな。
・村上佳菜子 愛は深く byF.ジョルダーノ
初めてみたとき佳菜子に似合わないと思ったけど、どんどんよくなったな、この曲。
しかし、しっとり系がはまっていったと同時にアップテンポなのが似合わなくなったような気もする。
~ヴァイオリンコンチェルト byメンデルスゾーン~
・小塚崇彦 チェロソングス
これ好きだったな。髪がまだ多いな・・・。
たかちゃんもいまやサラリーマンか。もうこの滑りを見ることはできないのかな・・・。
~ファンタジア・フォー・ナウシカ~
色々言われていたけど、これも結構すきだったな。キャメルスピンがきれい。
・パトリック・チャン Mannish Boy
演技前にPちゃんと掛け声がかかる。曲表現もうまいんだけど、Pちゃんの場合はひたすらあしもとを愛でてしまう。
・鈴木明子 バーレスク
この曲楽しかったな。身のこなしがあっこちゃんならでは。
~ハンガリアン・ラプソティ~
当たり前だけど、やっぱり最高の順位をとったシーズンは身体の動きも一番きれているし、印象に残るプログラムも多いな。
・橋大輔 海の上のピアニスト The Crisis
ほんと動きひとつひとつが音楽的で美しいな。そして若くてかっこいい。
いまもかっこいいけどね。
~マンボ・メドレー~
ワイシャツでマンボだったから、新人サラリーマンの宴会芸とかいわれてたような。やっぱりうごきが軽い。
・浅田真央 誓い~ジュピター~
今よりずいぶん細いな・・。この曲こんなにきびきび動いていたっけ?
~愛の夢~
愛の夢も動きがきびきびしすぎて優雅さが足りないような。
フィナーレでゆづが奈々美先生にメダルかけるシーンがなんともいえない。
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STARS ON ICE2013

2016年05月17日 | スケート(映像)
なみはやドーム 2013.1.13
これ有明に見に行ったやつだったから残してたのかな。
すごい雪でお台場で遭難するかとおもった正月・・・。
もう3年前なのか。
・フィリップ・キャンデロロ Maybe I,MaybeYou
ちぎったシャツ投げ入れだった。
・ジョニー・ウィアー Swan Lake
眉毛がつながっていてすごいやつだった。
・鈴木明子 シェルブールの雨傘
大ちゃん解説ありだった。
ジャンプの出来はイマイチだったけど、やっぱりあっこちゃんのスケート好きだな。
・ジェフリー・バトル Big Love
バトルはやっぱりかっこいい。
・イリーナ・スルツカヤ Happy Feet
スルの笑顔はやっぱり素敵。ビールマンとか軽々ですごいな。
・イリヤ・クーリック カルミナ・ブラーナbyエドウィン・マートン
3Lzはやっぱりすごい。イリヤにワイルドだろ~と言わせたの誰だよ。
・村上佳菜子 Someone Like You
アデルのこの曲もすごい流行ったけど、佳菜子のこのプログラムは好きだったな。ジャンプの調子もこのころは一番よかったような。
・羽生結弦 Hello,I Love You
まだ若いな~。カード振付はあっているかも。
・グループナンバー Come Together
・グループナンバー Take My Hand
浅田真央 橋大輔 村上佳菜子
ジョアニー・ロシェット ジェフリー・バトル カート・ブラウニング
カナダ人はさすが北米らしいスケート、真央ちゃんはちょっと弱いけど北米系にちかいスケート、佳菜子がちょっと荒いかな。
大ちゃんはうまいけど、北米とは違うスケートだな~と生で見て思ったんだよね。
・荒川静香 Music of the Night
相変わらずスレンダーでキレがあるな。衣装もシンプルだけどゴージャスで素敵。
・ジョアニー・ロシェット Is It a Crime
ロシェ、色っぽくてセクシーだ。
・ドロシー・ハミル As If We Never Said Goodbyeバーブラ・ストライザンド
この時56歳か。すごい。滑りとスピンはさすが。
曲がまた、サンセット大通りというところが感慨深いな。
・橋大輔 ブエノスアイレスの春
このプログラム色気があるな~。このころは今と較べるとかなりスリムだな。
・エカテリーナ・ゴルデーワ カルメン幻想曲byデイヴィット・ギャレット
もう一人の美魔女。ピンクを入れた衣装で情念というより軽やかなカルメンだな。
・カート・ブラウニング 雨に唄えば
やはり名作だな。傘開いたり閉じたりしながらよくあんなに滑れるな。東京公演だとトリで最後にほんとに雨が降ったんだよね。
・浅田真央 メリー・ポピンズ
今見るとだいぶスリムね。当時はキツイと思ったが、今から見るとだいぶいいような。
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アレキサンダー

2016年05月15日 | 映画
原題 Alexander
製作年 2004年
製作国 アメリカ

監督 オリヴァー・ストーン
脚本 オリヴァー・ストーン 、 クリストファー・カイル 、 レータ・カログリディス
EP ポール・ラッサム 、 マチアス・デイル 、 ジャンニ・ヌナリ 、 フェルナンド・シュリシン
製作 モーリッツ・ボーマン 、 ジョン・キリク 、 イエン・スミス 、 トーマス・シューリー
撮影 ロドリゴ・プリエト
美術 ヤン・ロールフス
音楽 ヴァンゲリス
編集 トム・ノードバーグ 、 ヤン・エルヴェ 、 アレックス・マルケス
衣装(デザイン) ジェニー・ビーヴァン
Alexander コリン・ファレル
Olympias アンジェリーナ・ジョリー
Old Ptolemy アンソニー・ホプキンス
Philip ヴァル・キルマー
Roxane ロザリオ・ドーソン
Hephaistion ジャレッド・レト
Cassander ジョナサン・リース・マイヤーズ
Aristole クリストファー・プラマー
Cleitus ゲイリー・ストレッチ
Parmenion ジョン・カヴァナー
Ptolemy エリオット・コーワン



お金と時間がかかっているってことはよくわかる超大作。
駄作ってほどではないけど、良作とまではいかないような。
生涯を追っているから仕方ないけど、なんとなく薄っぺらいような。
いかにも烈女なオリンピアのアンジーはなかなかよかった。
コリン・ファレルはちょっと微妙かも。
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現代のテロリズム

2016年05月14日 | 
岩波ブックレットNo.556
首藤信彦
2001年12月13日



これは9.11のあとに書かれたものだけど、あれから10年たってますますテロは悪化してきている。
さらにあとがきに難民受け入れのことも書かれているけれど、積極的に難民を受け入れてきたドイツなどのヨーロッパで、問題が発生しヨーロッパでも難民受け入れに消極的になっているという、10年前と比べてよくなるどころか悪化しているとしかいえないのが絶望的になる。
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かもめのジョナサン

2016年05月10日 | 
JONATHAN LIVINGSTON SEAGULL
byRichard Bach
リチャード・バック
翻訳 五木寛之
写真 ラッセル・マンソン
新潮社
1974.6.20



あとがきで訳者の五木寛之が批判的なのが印象的だ。
食べるだけの人生を送る群れを愚かなもの、目的をもって生きるのが崇高なものというのはよくある考え方に思うけど、なんとなく違和感を感じる。
まして最後のほうは精神を鍛えれば瞬間移動ができるみたいな感じになって宗教的ぽくもある。
1970年代のニューエイジ的なものなんだろうか?
果たして人生に目的なんかあるのか。
人生に目的なんかない、それを認めることこそが修行なんだみたいに仏教的には考えるのかも。
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ライ王のテラス

2016年05月10日 | 舞台(映像)
2016年3月16日 赤坂ACTシアターにて収録
CAST
鈴木亮平 ジャヤ・ヴァルマン7世王
倉科カナ 第二王妃(ラージェンドラデーヴィ)
中村中 第一王妃(インドラデーヴィ)
吉沢亮 石工のちに若棟梁
大野いと 村娘(クニュム)
神保悟志 宰相(スールヤパッタ)
鳳蘭 王太后(チューダーマニ)

作 三島由紀夫
演出 宮本亜門
共催 国際交流基金
主催 TBSテレビ ホリプロ


バイヨンが完成していくとともに王の体がライ病に蝕まれくちていく。

精神が研ぎ澄まされるように見えながら、最後はバイヨンになった肉体の勝利に見えるのが三島らしくある。

三島由紀夫最後の戯曲というのもなんかわかるわ。

鈴木亮平の肉体が説得力があった。
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