酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

ドクトル・ジバゴ

2024年05月27日 | 舞台(映像)
2018年2月10日シアター・ドラマシティ


やはり、轟悠×原田諒の名作シリーズが今後もうないのは損失。こういったものを作り続けるのもやはり、劇団としてのひとつの価値なんではないだろうか。
くらっちは、娘1になれなかった理由は退団公演と退団後のもろもろでなんとなくわかるけど、やっぱり舞台スキルはすごい高いんだよな~
ジェントルライアーで代役やったときも思ったけど、紫りらちゃんも相当お芝居うまい人だと思うけど、本公演ではあんまり活躍してなくて残念だよな~
瀬央っちも芝居の人だと思っているので、全然芝居の演目こないくらいなら、外部で活躍してほしいんだよな~

ラスト映画と違うような気がする。もしや原作はこっちなのか?
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COME FROM AWAY

2024年05月11日 | 舞台
日生劇場の時に見に行けばよかったんだけどね…
なんかそんな気がしなくてチケットとってなかったんだけど、評判の良さと911の時の話だと聞いてやはり見ておかなければと。
全国ツアー中もなかなか予定が合わなくてついに最終地高崎へ😅結果、見に行ってよかった!
まず高崎芸術劇場が駅から近くて新しくて綺麗。
一番後ろの席でも見やすかった。
開演前から舞台上2階いるバンドが弾いてる音楽はどことなくアイリッシュぽい。大西洋に面してる島の出来事だから?劇中でちえちゃんがカラオケで歌うのがタイタニックなのもそのせいかなと思ってる。
一人何役もやる群像劇だから、ブロードウェイでの上演では無名に近い役者がやっていたというのにも納得。日本ではプリンシパル級キャストばかりというのも話題になったけど、結果としてこれは成功だと思う。たぶん、北米の人には環境、文化の下地があるから単語や情景だけで連想できることがあるけど、日本では単独では想像する事が難しくとも「名のある役者」がやることで、人物がはっきりと浮かび上がってくる効果があったんじゃないかな?
例えばモリクミさんの息子が「消防士」であることや、お祈りのシーン、咲妃みゆちゃんが連呼する「オプラ・ウィンフリー」とか(これはアメリカに興味ある人ならわかる?)
100分間ノンストップで進んで特に説明とかないしね。
それにしても全員主役が出きる人だけど、名もなき人物を何役もやるのを見てみてもやはり舞台技術的に優れてる人たちなんだな。演じ分けも含めてすごかった。
全国ツアーもあるのにこのメンバーよく集められたよな~
再演あったとしても同じメンバーは無理かもって思って高崎まで来たんだよな。
911の時にニューヨークにいた人間としては、電話に長い列ができたという辺りで当時を思い出して泣いてしまったよ…私たちも電話に並んだよな。ニューヨークに帰ってきた加藤和樹くんの見慣れた風景なのに何かが欠けているという言葉も、濱めぐさんの愛する飛行機が爆弾として使われて、同僚の機長がペンタゴンに突っ込んだ飛行機に搭乗していたという言葉もわかるよ…
あと、何とかして空路以外の方法でアメリカに帰ろうと考えたりするのも、いよいよ搭乗するときのセキュリティチェックの厳しさも実感として思いだしたよ。
それにしてもつくづく私たちはラッキーだったんだなと。飛行機に何時間も閉じ込められることもなく、ホテルでしっかり寝ることもできたんだから。
思い返す度にあそこから世界は変わった。自分の年齢もあるけど、未来は明るく輝いているものではなくなった。もっとも、問題はずっとあったわけだから、いつかどんな形であれ起こり得たことなんでしょう。

釜飯と水沢うどんも食べたし、地ビールと蒟蒻も買ったし、高崎神社も行って楽しかった☺️温泉も行きたかったけど😅


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星風まどかミュージックサロン 星ノ円佳居夜

2024年05月05日 | 舞台(映像)
構成·演出 谷貴矢
2024年3月30日宝塚ホテル


2回目のミュサロで宝塚の曲が少なかったせいかもしれないけど、びっくりするほどつまんなかったな…
お誘い来てたけど、行っていたら虚無だったかもしれない…やはりディナーショーとかは高いし興味ある人しか行ってはいけないかも…
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華詩集 華優希スペシャルライブ

2024年05月04日 | 舞台(映像)
構成·演出 小柳奈穂子
2021年5月18日 宝塚ホテル

華ちゃんてやっぱり芝居の人だよな~
立ち止まって歌えば割りと歌はいけるんだけど、歌そのもの以上にその中の表現が秀逸でした。

みねかさん、ほってぃー、わたるくんというメンバーもいいよね。
かなわなかったわたるくんの伊集院少尉を紹介してくれたところもよかった
それにしても、直接的には触れてないけどやはり当時の状況の過酷さが身に染みる
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アルカンシェル~パリに架かる虹~

2024年05月02日 | 舞台
SNSで色々言われていたからちょっと身構えて行ったところもあるけど、私的にはかなり満足な作品だった!
やはり小池先生うまいよな~って見ていた。
ディープなファンはわからないけど、れいちゃんの色んな種類のダンスが見られて、まどかちゃんの綺麗な歌声たくさん聴けて、退団公演として満足いく作品だった。
確かに占領下のパリの苦しみの描写とか浅いかもしれないけど、全く描かれてないわけではないし(ただあの描写から実際にあったことを想起するには知識と想像力が必要。でも演劇ってそういうものだし)
ナチスがかっこよく描かれていたシーンなんてあったっけ?まゆぽん中心に一瞬フォーメーションできたところは確かにかっこよかったけど。話の流れとしてはあくまでも悪だし。
しかし、まゆぽんは色悪っ感じでよかったな。ペイロール伯爵はちょっといまいちだったんだけど。星組にあんまり合わなかったような。
パリにそれなりに思い入れがある人間としては、作品からもパリに対する思い入れが感じられたのがよかった。まずテーマになっているのが、たゆたえども沈まず。パリの標語だしね。ヒロさんのペペの台詞、(パリの旗を降ろすのは)本当に沈まないために。とか、あすかちゃんのパリジャンがそんなに忍耐強いとは誰が思ったでしょうという台詞が響いた。
国のシンボルが雄鶏だったり、フランスはそういうところあるよね。
最後、あかさんがまゆぽん撃ったのは、パリが燃やされるのに耐えられたなかったって私は解釈したんだけど、どうだろう?
フィナーレ、群舞が明らかにKAORIalive先生でネバセイとか異ルネとか思い出したわ。
フィナーレの印象とも相まって、ネバセイとカジロワの中間くらいの印象で私的には退団公演としてかなりよかった。

退団公演はさ、そんなに詰め込まないでシンプルな方がいいと思うんだよな。今回は柚香光のダンス星風まどかの歌と見せたいものがシンプルに出ていてよかったと思う。
エタボもさ、役が少ないって文句聴くけど、そりゃあ組ファンには物足りないかもしれないけど、あれ以上役があったら一見にはついていけないよ…ただでさえ19世紀の社会情勢に16世紀の歴史が絡んでるんだし。

5/5追記。
それにしても、まゆぽんコンラさんは迂闊なところがあるのがかわいい悪役だよな~カトリーヌに爆破計画のこと全部話しちゃうし😅

ジョルジュは、まずコンラッドがカトリーヌに無体を働いたところで疑問を持って、パリをあくまで爆破しようとするところでやはり耐えられなくなったんだな~
今日は上手11列目でアングル的にも最高だったけど、2階で見たときステージが7色になったり、大階段に虹が架かったときそれがステージに反射するのがきれいだったな~
上からじゃないとわからない景色がある。

ポップアップタイム見てほってぃーの役作りに納得したし、あかさんやはり頭いい人だな~って思ったよ
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