酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

古代メキシコ展

2023年07月04日 | 展覧会
テオティワカン、マヤ、アステカとあるからか、ちょっと内容薄かった気もするけど、なかなか面白かった。
羽毛の蛇ってケツァルコアトルというのかと思ったけど、それはアステカの言い方であってテオティワカンではなんていうのかわかってないのね。
マヤの数字の表しかた面白かったな。基本的にはローマ数字と同じ感じなのかな。
赤の女王の発見はなんとなく記憶にあるわ。赤いのは辰砂ってことは水銀てことだよね?
しかし、アステカに制服された都市がスペイン側についたのは皮肉な話よね。
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クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展

2023年04月20日 | 展覧会
これは圧巻だった。
ファッションには詳しくないのでディオールの真価はわからない(服を見て素敵だなとは思う)
この展覧会は何よりも空間演出の勝利でしょう。


この部屋とか縫製過程の服に縫製の様子の映像を映していて、贅沢な空間の使い方だった。
全部素敵だったけど、特に気に入ったのは庭をイメージした部屋。

ディオールが庭造りにも造形が深く、印象派からもインスピレーションを得ていたという解説見てからだと、ジヴェルニーのモネの庭に見える。
写真は暗くなってしまって残念だけど、川のせせらぎの音楽も流れていたし、自館所蔵の絵画も飾られていて素敵な空間だった。


解説じっくり読むには人が多かったので、テレビ東京の番組見ておいてよかった。だいたい何をテーマにした展示かわかったし。
天気がよかったので、時間あればお昼を食べてから常設展も見たかったな。東京都現代美術館も一度行ってみたかったんだけど、ちょっと遠いんだよね。
この展覧会の難点はチケットがとりにくいことですね…


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パリ·オペラ座 響き合う芸術の殿堂

2023年01月12日 | 展覧会
思った以上に真面目で充実した展覧会だった。
ルソーやプルーストの自筆の原稿とかモーツァルト、ヴェルディなんかの自筆の楽譜まで。フランス国立図書館に公文書館に国民議会、貴重なものを貸してくれたのね。
オペラ座の怪人の原稿もあったな。
オペラ・ガルニエだけじゃなくそれ以前のオペラ座の歴史も詳しくて、フランスでのオペラの歴史の展覧会だった。
自分の趣味がフィギュアスケートと宝塚だけど、こうやって見るとオペラもバレエも関わりが深いな。
オペラを原作にした歌劇は多いし、ルイ14世が自身でバレエやってたとか、もちろんファントムとかオペラ座そのものが舞台になった作品も。
というか、バレエリュス出てきた!
本当にスヴィッツェラ早く見なきゃ!
シェヘラも火の鳥もバレエリュスの演目だったのか。
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