酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

誰がために鐘はなる

2022年07月31日 | 
スペイン内戦に興味持ったから、この機会に読んでみた。
当たり前だろうけど、小池先生読んで影響受けたんだろうなというのがわかるところがところどころ。
ヘミングウェイ読んだの、もしかしたら初めてかな?
描写がリアルで読んでいて面白い。人物描写も具体的でイメージしやすいな~
スペイン内戦の全体像はまだイマイチつかみにくいんだけど。
これまでの感想は共和国側の内部分裂が目立ってファシストと対抗できなかった感じかな~
国際社会も資本主義と社会主義との対立でスペインに介入できなかったように。
というか、第2次大戦自体二つの陣営の対立がファシズムの台頭を招いたのかも。
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国立民俗学博物館

2022年07月17日 | 旅行
前から行きたかったけど、ようやく行けた~
(ギャツビー中止になったからね…)
ボリュームすごかったけど、展示方法や展示品はちょっと古さを感じたかも。
博物館というよりも、研究施設に附属する展示なんだろうな。
せっかく来たから万博公演も歩きたかったけど、暑いし脚が疲れてたのでまた今度😅











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陰陽師☆闇の貴公子/ INFINITI

2022年07月16日 | 舞台
私、これの初演見たことあるよな…と思って漁ったらちゃんとプログラムも出てきた!脚本も載ってる!
あれからOSKも色々あったけど、こうやって創立100周年記念の公演でまた見られることになるとは。
初演見たとはいえ、全部覚えているわけではないけど、2幕ものだったのが1幕になったから展開がスピーディーになってちょっと内容が薄まったかな?
大江山の鬼の悲哀の描写が薄くなった気がするのと、葛の葉の話は今回ほとんどなかったような。あと、今回は茨姫をトップ娘役の二人がダブルキャストでやってたけど、初演は蜜虫のが役が大きかったような。
私が見た回の茨姫は千咲さんだったけど、ダンスキレキレでかっこよかったし、博雅との関係は切なかった。
初演時の晴明は安倍晴明らしい陰の魅力があったけど、楊さんは陽の魅力を持ったスターなんだな。子供のように無邪気でだからこその孤独や怖さを感じた。
蜜虫の可愛がり方、なんかほのぼのしてしまう。
話の展開は早かったけどダンスも迫力あったし、スペクタクルで見応えあった!
INFINITIはテレビで見た時に感じたオギーぽい耽美的なシーンはなかったかも。ひたすら明るく楽しいレビューって感じだった。
OSKってお歌はあんまりなのかしら…
ほとんどの人が歌うとアレって感じだった。よかったのは桐生さんくらいかな…?
南座も初めて行ったけど、素敵な劇場だった。立地もいいし。
公演終わったら祇園祭の人出がどんどん増えてきたので慌てて京都脱出したけど😅
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真夏の夜の夢

2022年07月12日 | 舞台(映像)
脚本 野田秀樹
演出 シルヴィウ·プルカレーテ
2020年東京芸術劇場プレイハウス

シェイクスピアの言葉遊びと野田秀樹の言葉遊びが混じってなかなか面白いことになっていたな。
ときたまごとそぼろという名前にも意味があるのね。
映像や演出も面白かった。
初演のキャストも豪華だな。
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新作歌舞伎 風の谷のナウシカ

2022年07月12日 | 舞台(映像)
令和元年12月新橋演舞場

本水、宙乗りなど歌舞伎のケレンの演出これでもかって取り入れて見応えあったな~
ビジュアルも忠実だったし、さすがだった。
しかし、やはり長かった😅
通し狂言の初演ってこんな感じだったのかも。
ニ幕のがテンポよく面白かったな。
それに七之助さんのクシャナ様が美しかった。
この時はまだ大向うもあって、やはり盛り上がるよな…

これは今回の歌舞伎のせいじゃなくて原作の感想だけど、どうにも宗教くさくなるし、その中身がイマイチ私の趣味と違うんだよな。宮崎作品は。
アニメ見てる当時は意識しなかったけど、ナウシカってSFよね。
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