酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

韓流@タルジャの春

2010年07月22日 | ドラマ
タルジャ(チェリム)弓場沙織
カン・テボン(イ・ミンギ)勝杏里
オム・キジュン(イ・ヒョヌ)入江崇史
セド(コン・ヒョンジン)福田賢二
ソンジュ(イ・ヘヨン)日野由利加


あくまで韓流@のということで。
だいぶカットされているようなので、DVDで見たいのですが、吹き替えは入ってないようなので。途中から韓国語に切り替える方法がわかったんだけど、すでに吹き替えに慣れてたので本人の声だと逆に変な感じでした。

「イヴのすべて」で韓国ドラマに興味を持ったので、「チェリムがでてる」ということで見始めたのですが、面白かったです。最後がひょうしぬけしたけど。

好きあってるのに、しかも二年後やっぱりくっつくのになぜ別れたのか…ホタルノヒカリ(原作)はなんか納得いったけど、こっちはいまいち…
テボンを縛り付けるのが嫌だったのかな…

たしかに、アラサー女の不倫、年下男の同居、という意味で「君はペット」「anego」と似てる部分がありました。とくに不倫相手の奥さんが会社の屋上から飛び降りようとするのは「anego」そのまま。
チェリムも三十路女をやる年になったんだなと思ったら、私と同じ年でした。ということは、当時28歳。まあ、童顔なのであまり変わらない気がしますけど。
しかし「イヴのすべて」の時は日本語の台詞と口の動きが全然あってなかったけど、最近のは違和感ないですね。日本語吹き替えは全体的に声高めだけど

私にとって韓国ドラマのNo.1は文句なしに「ファンタスティックカップル」ですが、ヒョンビンよりミンギ君のが好みだからという理由でタルジャが2番になりかけましたが、やはり全体的な完成度でキム・サムスンに軍配が上がりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字(下)

2010年07月18日 | 
著者 山田真哉
光文社新書336
2008年2月20日



色々となるほどと思ったことはあるけど、一番そうだったのかと思ったのは「費用対効果」(コストパフォーマンス)のこと。この言葉、ビジネスだけでなく、生活一般にも使う人が多いけど、私はなんとなく釈然としないものを感じていた。
ようするに効果の部分がひとによってまちまちだということ。そのひとのもつ価値観によってそのコストが妥当かどうかは変わってくるのに、それを一般化して言ってることに釈然としないものを感じているのだと思う。
ようするに、本人の価値観でものを買えばいいというだけの話しですが。
ビジネスになると、もう少し効果の範囲が一般化されると思いますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウルの動く城

2010年07月17日 | 映画
そういえば見てなかったと思ったので。
話としては、それほどたいしたことないですが、ジブリは昔のヨーロッパの町並みと音楽、空飛ぶ描写が素敵だなあ。あと、食べ物がおいしそう。今回はベーコンエッグ。それと原作と比べるとタイトルがうまいなと思う。ハウルに限らず。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホタルノヒカリ(再)

2010年07月17日 | ドラマ
2007年日本テレビ

思えば、ドラマ放映時に干物女の定義を知り、「これは私のことでは?」と思ったものの、当時テレビがなかったので見ることもなく、最近原作コミックを読んではまり、2が放映されるとしり、再放送を楽しみにしてたのでした。

否定的な意見が多かったキャストですが、原作とはイメージ違うものの、私はそれほど違和感なかったです。特に「高野部長としては若すぎじゃない?」と思った(原作より設定年齢若いんだけど)藤木直人が、ちゃんと高野部長でした。できれば、神宮司要をもっと殿様男に書いて欲しかった。

不満があるのは脚本かな。蛍がビールのことで頭一杯でデートを忘れるのは、干物というよりただのアホだと思う。滅多にないデートの約束だから、かえって忘れないかと。
あと仕事でトラブルあったときに、蛍が自分一人で解決しようとするのも気になる。たとえどういう関係であろうと、まず上司に報告するのが義務なのではないだろうかとOLとしては思うのですが…

でもラスト近くは蛍の気持ちに共感してジーンとしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マノン・レスコー

2010年07月17日 | 
L'HISTOIRE DE CHEVALIER DES GRIEUX ET DE MANON LESCAUT(1731)
著者 アベ・プレヴォー Antoine Francois Prevost訳者 青柳瑞穂

新潮文庫 フ-2-1
昭和31年10月5日



お話は面白かったけど、貴族は働かないとか、女性らしい男性がもてたとか時代背景はわかっていて、なお男性の情けなさにイライラした。マノンはむしろ贅沢のためには体を売ることも辞さないという一貫性があってさっぱりしてるけど、グリュウの方はどっちつかずで、しかも金に困るとすぐに親友と父親に頼るくせに、その父親を頑固呼ばわりするとは…
若いから恋に盲目になってるということなんでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新編・風と共に去りぬ レット・バトラー2

2010年07月09日 | 
著者 ドナルド・マッケイグ
監訳 池田真紀子
2008年7月10日
ゴマブックス株式会社



日本題はレット・バトラーだけど、原題はレットに纏わる人々という感じで、意外にレット自身に関する記述が少ない感じがする。
レット自身がなにをしていたか、もっと知りたいんだけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

職業別 パリ風俗

2010年07月06日 | 
著者 鹿島茂
白水社
1999年6月30日



19世紀のパリの様子が職業を通じて描かれていて、面白い。
それにしても、フランス文学をほとんど読んでないので、わからないことが多い…
特によくでていたのはバルザック、フレベール、ゾラか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新編・風と共に去りぬ レット・バトラーⅠ

2010年07月04日 | 
RHETT BUTLER'S PEOPLE By Donald McCaig 2007

ドナルド・マッケイグ著
池田真紀子監訳
2008年7月10日
ゴマブックス株式会社



レットの魅力を損なってはいないと思うけど、学生時代の話とか、特に勘当されたあとの話をローズマリー視点ではなく、もっと詳しく書いて欲しかった。どうやって財産を築いたか、海賊紛いのことをしていた時とか興味があるんだけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィガロの結婚

2010年07月03日 | 
LE MARIAGE DE FIGARO 1781
ボーマルシェBeaumarchais
辰野隆訳
1952年5月25日
岩波文庫32-522-1



筋はだいたい知ってたけど、確かにこれは伯爵がこけにされる話。フィガロの台詞がボーマルシェ自身の代弁のようだ。
ボーマルシェの生涯も波瀾に満ちていて面白い。
バスティーユ近くの屋敷ということは、やはり銅像がたっていたところに住んでいたのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする