いや~望海さんかっこよかったな!
ラストとか特に。
パワフルな歌声は変わらないけど、男役時代から歌い方は変えてるよね?
宝塚時代から、泣きわめいて運命に立ち向かって、端から見ると幸せには見えないけど、自分の道を貫く役があっていたと思うけど、イザボーもその文脈の役で、しかも3時間あるから役とじっくり向き合えた感じ。
音楽カッコいいな~。うまい人ばかりって思って休憩中にキャスト見たら錚々たる顔ぶれだった😅
前半は狂言回しで後半はイザボーと対峙する女性となるヨランドの那須さんがよかった。コミカルさもあって物語をぐんぐん引っ張っていくし、望海さんと張り合える実力あってヨランドの存在感が際立つし。
ヨランド·ダラゴンとシャルル七世が狂言回しなのかと最初は驚いたけど。
イザボー·ド·バヴィエールもだけど、ヨランド·ダラゴンもしっかり描かれていてうれしい。
装置がいいなと思ったら、やはり松井るみさんだった。色彩もほぼ黒と赤のみだけどかっこ良くて素敵。
ほぼ黒から始まって、イザボーだけがどんどん赤くなるのよね。
あれを着こなす望海さんのビジュアルもすごい。
私はこの時代そこそこ詳しいつもりだけど、あんまり馴染みがないと人間関係つかむの難しいかも、唐突にフランス語でてきたりするし、とは思った。